ビューティ・コラムcolumn

第80回 今までのビタミンC導入だけでは得られなかった、抗炎症作用、リフトアップ作用

人のように、酸素を取り込んでエネルギーを得る有酸素生物の最大の脅威は、体内で生じる活性酸素を、いかにして不活性化するかということです。

酸素を使用してエネルギーを得るということは非常に効率がいいのですが、この際、必ず活性酸素を生じてしまうのです。活性酸素は、外来からやってきた細菌などをやっつける際に必要な、なくてはならないものなのですが、多すぎると、生体を酸化してダメージを与え、老化や発がんを促進すると言われています。またシミ、タルミなどのあらゆる肌トラブルに関係しています。活性酸素とは、酸素に由来する他の物質をきわめて酸化しやすい物質の総称です。

ビタミンCはあらゆる種類の活性酸素を効率よく消去します。そのメカニズムは、ビタミンCが持っている水素を活性酸素に与えて不活性酸素にしてしまい、酸化能力を奪うことにあります。

最近、活性酸素水を飲むと健康にいいと言われ、話題になっています。これは活性水素水が、ビタミンC同様に、ほかの物質に水素を与え、活性酸素を消去するからなのです。青山ヒフ科クリニックでは、ほかの物質に水素を与える活性水素水を大量に皮膚に浸透されることにより、皮膚の活性酸素が消去されるのではと考えました。

またビタミンCには、水素をほかの物質に与える活性酸素の消去能以外に、酵素としての大事な働きがあります。コラーゲンの合成にもビタミンCはなくてはならないのです。ミトコンドリアで脂肪酸を燃焼させるのにもカルニチンという物質が必要ですが、ビタミンCがないとカルニチンを作ることができなくなり、疲れやすくなってしますのです。

そこで、新しく考案した青山ヒフ科クリニックの新しいトリートメントコースが『活性水素水の電子穿孔法による導入 プラス 水溶性ビタミンC誘導体のイオン導入』

名づけて、

『活性水素水VC導入コース』です。

今までのビタミンC導入だけでは得られなかった、抗炎症作用、リフトアップ作用が感じ取れると思います。この機会にぜひご体験ください。