Dr.亀山のトータルビューティー・コラム Column

ダブロa(HIFU)トリートメントについて

HIFU (High Intensity Focused Sound 高密度焦点式超音波)を 用いたシワ、タルミを直し、リフトアップを実現する治療法が注目されています。
青山ヒフ科クリニックではHIFUを用いた施術を開始します。

■ダブロ-a(HIFU)とは
ダブロは韓国で開発されKFDA(韓国食品医薬局)で承認されています。
実際にダブロの施術を受け、その体験からこのメニューを取り入れた経緯を説明いたします。

トリートメントは右側だけ受けましたが、右の頬が上がり、ゴルゴラインが薄くなり、右眉が上にあがってきたのが、鏡でも写真でも確認できました。
後日、患者様には「先生、何をしたのですか?顔が若くなっていませんか?」と質問されました。
ダブロによるトリートメントはリフトアップ効果、しわ取り効果がある実感がわきました。

このように、痛みが少なく、臨床効果が大きく、より施術を受けやすい価格でご提供できる点からダブロを当院のメニューに採用することを決めました。

■タルミには筋膜や筋肉が関与しています
皮膚のタルミやシワの原因は今まで、皮膚のコラーゲンやエラスチンという繊維の減少が主な原因とされていきました。
患者様でも、月に1回肌のケアをされていたのに方頬が急激にたるみ出した方がいらっしゃいました。
その時は「何かありましたか?」と尋ねましたが、
どうやら歯の具合が悪くなって、食事時を噛めなくなったら急に頬がたるんだとのことでした。
肌のタルミに、筋膜や筋肉の衰えも大きく関与しているのです。
いつも運動している方のヒップはキュっと引き締まっていますね。
これは大臀筋が運動によって鍛えられて、容積を増して皮膚を持ち上げた結果なのです。
食べ物をしっかり咀嚼して筋肉の運動をしているから顔の輪郭は維持されているのです。
顔のシワやタルミなど、肌の衰えには肌だけでなく、肌を支える土台である筋肉をトリートメントすることが大切なのです。

■青山ヒフ科クリニックのダブロa(HIFU)トリートメント
ダブロ(HIFU:High Intensity Focused Ultrasound 高密度焦点式超音波)は音のエネルギーを用いた、シワ、タルミの治療器です。
音でリフトアップが可能なのとびっくりされると思います。
その原理は光を、虫眼鏡を使用して1点に光を集めるのに似ています。
音は光と同じようにエネルギ-を持っています。
そのエネルギーを皮膚の深さ、1.5mm 3.0mm 4.5mmに集めることで熱を発生させます。
加熱された組織は熱により次のような反応を生じます。
図1

1)すぐに起こるコラーゲンの収縮
2)すぐに起こる筋膜の収縮
3)後から起こる創傷治癒反応による真皮の収縮
4)後から起こる創傷治癒反応による筋膜の収縮

■施術の特徴

ダブロの施術効果を最大限に引き出すトリプルレイヤー(3層)照射
皮膚の表面から超音波を照射します。深さ1.5 3.0 4.5ミリの部位に熱を発生する別々の照射装置(トランスデューサー)を使用します。
図2
ターゲットになるのは真皮中層、真皮下層、筋膜です。
最大のリフトアップ効果を発揮するために皮膚の深さ3層に超音波をフォーカスさせ熱凝固を起こします。
図3

これは通常のダブロやウルセラのプロトコールにはない特別な照射法です。
皮膚が薄い方、や眼の周り、額など皮膚が特に薄い部位ではダブルレイヤー(2層)照射になります。

皮膚の構造と機能を熟知した皮膚科専門医である院長の亀山が常に照射を行います。
照射の際には医師と看護師の2名が最適方向に皮膚を引っ張りながら、リフトアップする方向に照射します。
照射部位は一方向だけでなく、クロスする方向にも照射します。
図4
照射方向の模式図です。
実際にはもっと細かく照射し、深さは1つだけでなく、皮膚と筋膜に作用するように3つのトランスデューサーを使い分けます。
照射前には鎮痛剤と内服して、青山ヒフ科クリニックオリジナルの高濃度麻酔クリームで麻酔します。
さらに痛みを軽減する冷風装置も併用して、最適な出力をほとんど痛みなしで照射することができます。
患者様の肌質、脂肪や筋層の厚さを見て、丁寧にきめ細かく設定します。
図5

■最高のリフトアップを得るために
ダブロは単独でも効果が得られますが、作用機序の異なるリフトアップ機器と組み合わせることで治療効果は増加します。
また皮膚に栄養を与えるスーパーメソセラピー注射も治療効果を増大します。
スーパーメソセラピーは高濃度ヒアルロン酸、高濃度ビタミンC誘導体、ビタミンB群、アミノ酸を含む青山ヒフ科クリニックオリジナルの溶液です。
肌に注射するサプリメントと考えてください。

<安全性>
照射後一過性に肌が赤くなるだけです。
照射直後にメイクも可能で、ごくまれにしびれや違和感が生じる事がありますが一過性です。

【施術の流れ】

◎カウンセリング
気になる部位や症状についてお聞きし、院長 亀山がトリートメントについて説明いたします。
HIFUは首や顔のシワ、タルミに効果を発揮します。
青山ヒフ科クリニックではダブロ以外にタイタン、ニューロノックスの注射、リコピンジェネシスVCコースなど幅広い治療法があります。
お悩みの症状にたいしてどんな施術が最適かどうかをご提案いたします。
カウンセリングのみでも結構ですので、リラックスしながら、お悩みの点や心配な点をご相談ください。
図6

◎麻酔
痛み止めを内服いただいた後に、麻酔クリームを塗布します。
麻酔クリームは市販の低濃度のものではなく、痛みを徹底的に排除するために作製されたオリジナルのクリームです。
顔全体に塗った後にラップします。
図7

◎施術
顔全体の場合400ショット近く照射します。
照射の前に一番気になる部位をお伝えください。
お悩みの部位を中心に照射いたします。
照射は院長 亀山が常に行い、介助に看護師が付きそって冷風を送ります。
看護師は照射の際には皮膚がリフトアップするように、医師と共に皮膚を動かすこともあります。
図8

◎アフター
照射後の顔を鏡でご確認いいただきます。軽い赤みが出ることもありますが、メイクをしてそのまま外出することも可能です。
照射直後に収縮効果により顔の引き締まりやリフトアップを確認できます。
ダブロの真の効果は数週間から数か月かけて少しずつ出てきます。
毎日鏡を見るのが楽しみになることでしょう。

ダブロに関するよくある質問

痛みはありますか?
高出力で照射しますが、鎮痛剤、麻酔クリーム、冷却風の効果で痛みはほとんどありません。
骨の上の皮膚の場合、少し痛みを感じる方もいらっしゃいます。痛みが強い場合は照射条件を変えて対応します。
ダウンタイムはありますか?
顔が赤くなったり腫れあがったりすることは全くありません。ごくまれに数日腫れることがあります。
メイクは可能ですか?
照射後すぐにメイクしてお帰りになることが可能です。
リフトアップの糸をいれていますが施術できますか?
金の糸の場合は施術ができません。
ヒアルロン酸やボトックス製剤を注射しています。
注射後1か月たっていれば問題ありません。ダブロ照射直後のヒアルロン酸やボトックス製剤の注射は可能です。
敏感肌でも大丈夫ですか
全く問題ありません。敏感肌用の化粧水やクリームも用意してあります。

より快適な施術を受けるために……
青山ヒフ科クリニックでは「鎮痛剤」「オリジナルの麻酔クリーム」「冷風による冷却」の3つを併用して最適な出力で施術します。
照射方法は3層を凝固させるトリプルレイヤー法です。
これを縦方向だけでなく横方向にも行い、理論上最高の施術となります。
痛みはほとんどありませんので、施術中はおくつろぎのひと時をお過ごしください。