第88回

ニキビはいろいろな原因で起こる症候群です:その2



ニキビはどうして起こるのか、どうしたら治るのかを、いままでの治療経験を踏まえて、総論的に書きました。ニキビ治療は僕の原点です。これを読んでいただき、ニキビ治療の一助になれば幸いです。

私は、1986年から1989年までアメリカに留学して、シミの原因になるメラニンがどういうメカニズムで起こるのかを研究しました。

その時、メラニン産生を抑える美白剤として注目したのが“ビタミンC誘導体”です。
ビタミンC誘導体は、天然のビタミンCよりも約10倍も肌に吸収しやすいという、極めて優れた特長があります。
また、水に溶かしたり、クリーム状にしても酸化しにくいという性質を持っています。
これに対し、天然のビタミンCは、水に溶かしたりするとすぐ酸化してしまうという欠点があるのです。
ですから美白剤としてのビタミンC誘導体クリームを作りました。そして、アメリカの皮膚科学会雑誌に掲載されたビタミンC誘導体クリームは確実に皮膚に吸収される内容の論文は、世界初となったのです。
ビタミンC誘導体は、私の基礎研究と臨床研究、臨床応用や化粧品応用の原点なのです。
肌の塗布したビタミンC誘導体は、肌に吸収されて、体内で酵素の作用で、天然のビタミンCに変換されます。
皮膚にある成分を塗った場合、物質の濃度が濃ければ濃いほど、皮膚により沢山の成分が吸収されるということは皆さんすでにご存知だと思います。
そこで高濃度のビタミンC誘導体クリームを作成し、シミの患者様に使用しました。
その結果、シミが薄くなるのは当然ですが、毛穴が引き締まり、ニキビが治る患者様が続出したのです。
ビタミンCはコラーゲンの合成を盛んにしますから、毛穴の周囲の組織のコラーゲンが増加して、縮小するのは理解できました。
でもどうしてニキビが治るのだろう?
1990年当時、ニキビは感染症と思われていました。ビタミンCは、あらゆる種類の活性の活性酸素を消去します。活性酸素とは“酸素に由来する、ほかの物質を酸化しやすいもの”と定義されています。
酸化されるということは、文字通り物質が酸素と結びつくか、水素原子を奪われてしまうことを言います。その結果、その物質が錆ついてしまい、本来の役割がで きなくなるのです。

もともと活性酸素は、外から侵入してきた細菌などをやっつけるために非常に重要な働きをするものです。
毛穴に細菌が入り込んで増殖した場合、細菌をやっつける好中球が集まり、活性酸素を放出して、細菌をやっつけます。
これが、“おでき”と言われているものです。

おできは細菌をやっつけるために活性酸素が大量に放出され、細菌が酸化して死んで治るのです。
活性酸素はこのように非常に大切なものですが、大量に放出されると激しい炎症、赤み、腫れを起こします。
活性酸素は、生きていくために必要なものですが、過剰に存在すると悪さをする、そう考えてください。

ある日、私が北里病院に勤務していると、非常に激しいニキビの患者様が来院されました。口周囲から、フェイスライン、こめかみにかけて大量のニキビが発生しています

私は直ちにこの患者様に入院してもらい、多種類の抗生物質の点滴をしました(図1)。点滴をすることで、内服とは桁違いの抗生物質が皮膚に到達して、細菌を殺してニキビが治るはずですが、新しいニキビが生じてきました。
皮膚の表面の細菌培養をしましたが、細菌は検出されませんでした。ひょっとしたら、皮膚の内部に抗生物質に耐性の細菌がいるのではと思い、皮膚の組織 検査と細菌培養を行いました。
図1
細菌は、皮膚の内部からは検出できませんでした。皮膚組織を見ると、大量の炎症性の細胞、本来は悪い細菌をやっつける細胞が、皮脂腺の周囲に沢山ありました(図2) 図2
拡大してみると、細菌がいないにもかかわらず、活性酸素を放出している炎症細胞がたくさんありました(図3)
そこで私はふと思いました。
ひょっとしたらニキビは感染症ではないのでは?
図3

1. この患者様に抗生物質を点滴しても効果がなかった
2. 皮膚の表面、内部から細菌は検出できなかった
3. 細菌の代わりに、活性酸素を放出している細胞がたくさんあった
4. シミの患者様にビタミンC誘導体クリームを塗るとシミだけでなくニキビも治った
5. ビタミンCは抗生物質のような殺菌能はないが、あらゆる種類の活性酸素を消去する

これらの所見より、ニキビは感染症ではなく、活性酸素病の可能性があるのではと考え、ビタミンC誘導体クリームを外用したところ、顔全体の腫れも引き、ニキビもほとんど消えました(図4)

図4

その後、重症ニキビを患っている大勢の患者様に対し、ビタミンC誘導体クリームだけでなく、ビタミンC誘導体ローションを併用して外用したところ、より早くニキビが治りました。アクネ菌が検出された患者様もいらっしゃいましたが、大量のニキビを説明するほど検出できなかった。そして出した結論です。

1. ニキビは皮脂の過剰分泌を背景とした活性酸素病である
2. アクネ菌は皮膚の常在菌であり、ニキビの悪化因子である
3. ニキビは、本質的には活性酸素病であり、本来の感染症ではない
4. アクネ菌は皮脂を餌にしている常在菌であり、皮脂の分泌が増加すると、そのアクネ菌の数もある程度増加するが、アクネ菌が作り出す活性酸素が増加する。
5. おできなどの感染症では、細菌の増殖そのものが問題となるが、ニキビではアクネ菌が作り出す活性酸素が問題となる

ちょっと難しい話になってしまいましたが、ニキビの発症機構をまとめたのが下の図です(図5)。

図5

ニキビの発症機構を解説しましょう。
肌ストレスやホルモンバランスの変化により皮脂の分泌が増加すると、毛穴に皮脂がたまります。
たまった皮脂が固まってしまうと、毛穴が詰まってしまうので、毛穴の細胞は一生懸命皮脂を分解する“リパーゼ”という酵素を出して、皮脂を遊離脂肪酸に分解します。
また、アクネ菌も増殖し、皮脂を餌にして、リパーゼを出し皮脂を遊離脂肪酸を生じます。その結果、大量の毛穴の細胞由来のリパーゼとアクネ菌由来のリパーゼが増加してしまいます。
大量のリパーゼにより生じた、多量の遊離脂肪酸は、皮膚に炎症細胞を集めます。その炎症細胞が活性酸素を放出して、非常に激しい毛穴に一致した炎症、“ニキビ”を生じてしまうのです。
重症になると、毛穴と毛穴の間の正常皮膚も赤くなります。
抗生物質を飲むとある程度キレイになるのは、アクネ菌が低下するためです。
抗生物質だけでニキビがなくなるのは正常細胞由来のリパーゼが少ないタイプのニキビです。
常在菌であるアクネ菌がなかなか検出できないのは皮膚の内部の大量酸素によって細菌の数が減ってしまうこと、本来なら嫌気性細菌であるアクネ菌が、細菌培養の過程で空気中の酸素に触れて死んでしまうためと考えられます。

<ビタミンCの作用点について>なぜニキビに高濃度ビタミンC誘導体のクリームやローションが効くのでしょう。
ビタミンCの本質的な作用は細胞にエネルギーを与えることです。
“毛穴レスライフを楽しもう”でも述べましたが、我々はエネルギーを与えられると細胞レベルでの肌ストレスが低下し皮脂の分泌を促進する男性ホルモンのレベルが下がり、皮脂の分泌が低下します。
皮脂の分泌が減れば、それを餌とするアクネ菌も減ります。そしてなんといってもニキビの炎症そのものを引き起こす活性酸素を消去するから、ビタミンCはニキビに効果があるのです(図6)
図6

また最近、ビタミンCは皮脂の分泌を促進する男性ホルモンだけでなく、アドレナリン、ノルアドレナリン、副腎皮質ホルモンや、交感神経が緊張すると分泌される、サブスタンスPのレベルも下げることが分かってきました。
また多幸感があると分泌されるエンドルフィンのレベルを上げ、エンドルフィンがサブ スタンスPのレベルを下げることもわかってきました(図7)
図7
以前、ビタミンC誘導体濃度は医薬部外品で3%、化粧品で2%という規制がありました。
このような低濃度では、皮膚表面の直下、すなわち表皮に存在するメラノサイトに働きかけて美白作用を発揮することは可能です。しかし、皮膚の奥深くまで浸透して活性酸素を消去するには濃度が足りなかったのでしょ う。皮膚の奥深くに入って行く途中で分散してしまい、活性酸素を消去できなかったのでしょう。図3に示したように、ニキビで活性酸素を放出している細胞 は、真皮の中層という深いところにあるのです。
現在は、医薬部外品は3%という規制はありますが、化粧品にはビタミンC誘導体の濃度規制はありません。その為に、私は青山ヒフ科クリニックの医薬品だけ でなく、ドクターケイの商品もあえて医薬部部外品とせずに化粧品としているのです。あとはなるべく低い濃度でも効果を発揮するように吸収効率を良くするこ と。ビタミンC以外に、ニキビに効果を発揮する成分を併用することが必要となります。ビタミンCの浸透量を上げる方法として、ビタミンCローションを先に 塗り、その後にビタミンCクリームを塗るという手段があります。
<ビタミンC以外の有効成分について>リコカルコンA:いろいろな化粧品成分を検索して心の琴線に触れたのが「甘草」と言う植物より抽出された“リコカルコンA”という植物エキスです。
リコカルコンAの主な作用として、以下のものがあります。

1. 男性ホルモンを皮膚レベルでブロック
2. アクネ菌を殺す殺菌作用
3. 皮脂を分解するリパーゼという酵素の活性を抑える
4. 活性酸素の消去
5. 毛穴の出口をスムーズにする

まさに、ニキビをやっつけるために存在する化粧品成分だと私は思います。
青山ヒフ科クリニックのオリジナル外用剤のアンチアクネローションや、ドクターケイの化粧品に配合しています。リコカルコンAは、非常に微量しか輸入できない貴重な成分です。

ニキビがある人の平均をとると、ニキビがない人より、肌の潤いが少ないというデータがあります。いわゆる“オイリードライスキン”と言う状態です。
なぜ、このような肌ができてしまうのでしょう。
ニキビがある方は、お肌にストレスを感じている方がほとんどです。肌ストレスがあると、肌への血流が低下し、肌の代謝が低下します。その為、表皮や角層も薄くなり、皮膚が乾燥しやすくなる。
これが第1の理由です。
肌ストレスがあると、男性ホルモンや副腎皮質ホルモンなどいろいろなホルモンの分泌が盛んになります。
これらのホルモンの合成にも分泌にも必要なのがビタミンCやBです。肌ストレスがある方では、皮膚のビタミンが不足してしまいます。
ビタミンは皮膚の代謝を上げてバリア機能を上げる作用があります。欠乏すると、肌荒れ、乾燥肌、唇の荒れがおこります。これが第2の理由です。
ニキビという炎症を引き起こす活性酸素によるダメージや、アクネ菌が放出する毒素が皮膚にダメージを与えてバリア機能を落とします。これが第3の理由です。
皮脂腺のすぐそばにある交感神経から“サブスタンスP”というホルモンが分泌され、それがヒスタミンなどの肌荒れ因子を放出するということが最近判明しました。これが第4の理由です。
最近、皮脂腺の周囲に交感神経が存在していることが判明しました。肌ストレス、イライラがあると、サブスタンスPという神経伝達物質(ホルモン)を放出して、皮脂の分泌を促進します。
サブスタンスPを受け取った皮脂腺は、皮脂の分泌を増加して毛穴の開きやニキビを起こします。
サブスタンスP は皮脂腺周囲のリンパ球より、ヒスタミンを放出させて痒み、肌荒れを引き起こすのです。
それだけでなく、神経成長因子と言うホルモンを出して、交感神経を皮脂腺のそばに引き寄せてしまうのです。そして、交感神経自体も大きく長くなり、大量のサブスタンスPを放出するようになります。これを図で示すと下のよ うになります(図8、9)。
図8
図9
すなわち、多くのストレス刺激がないと、皮脂の分泌は増加しなかったのです。
それが、肌ストレス、イライラが継続すると、ほんの少しの刺激で皮脂の分泌が急増してしまうようになるのです。
したがって、なかなか治療に反応しづらくなってしまうのです。また、サブスタンスPは痒み、肌荒れ、色素沈着を起こす作用を持っています。
この状態を解決するためには、皮脂腺のすぐそばにある交感神経を引き離す必要があります。引き離すのに一番有効な手段は、仕事を辞めて肌ストレスを減らすことです。
でも、仕事を辞めることができないから、皆さん苦労するのです。
手軽な手段としては、ビタミンC、B群などのサプリメントの摂取、快適な運動、そしてリラックスする時間を持つことです。
肌ストレス解消の合言葉は、サプリメント、リラックス、快適な運動、そして十分な睡眠です。私も週に最低2回はジムに行くようにしています。
「今日はジムをさぼって、家でビールを飲もう」という悪魔のささやきが時々心の中から聞こえますが、悪魔のささやきに負けない努力も必要ですね。
これらのことを継続するには、自分の努力が必要です。手軽に肌ストレスを減らすにはどうしたらいいのでしょう?
<手軽な肌ストレス除去法>毎日サプリメントを摂取しても疲れを感じるようであれば、ビタミンCの静脈注射が有効です。
内服とは桁違いの有効濃度で、ニキビの活性酸素を消去し、全身の細胞に栄養を与え、イライラを減らして交感神経を皮脂腺から引き離します。
ビタミンCだけで物足りなければ、ビタミンB群、アミノ酸などを含んだカクテルビタミンの静脈注射がお勧めです。特に、朝から晩までパソコンに向かっているような方は、眼も疲れ、肩も凝ると思います。
ビタミンC単独注射よりも、より強力に全身の細胞にエネルギーを供給し、疲労を回復させると共に、皮脂腺にくっついていた交感神経を引き離し、なかなか治らないイライラニキビを治します。私もカクテルビタミンの注射は週に1回は行っています。
細胞に栄養が与えられれば、疲れやすくなったり、回復に時間がかかったりします。
<ニキビの治療法>a.丁寧なカウンセリング青山ヒフ科クリニックには、全国から大勢のニキビの患者様が来院されます。
ニキビの治療で一番大切なことは、患者様の“ニキビを治す”という気持ちを高め、維持することです。そのために必要なことは、なぜニキビが起こるのか、患者様の場合、どうしてなかなか治らないのかを、懇切、丁寧に 説明することです。例えば、高濃度ビタミンC誘導体がなぜニキビに有効なのか、なぜビタミンCやビタミンB群の内服が大切なのかを説明します。ニキビの場 合、ちょっとした環境の変化、心理的ストレス、ホルモンバランスの変化など、様々な理由で悪化します。患者様の立場に立って、それを克服していくにはどう したらいいかを話し合いながら、最適な治療法を提案させていただきます。
青山ヒフ科クリニックでは、まず丁寧なカウンセリングを行い、なぜニキビができるか、どうしたら治すことができるか、を患者様にご理解いただくこと、それ がニキビ治療に、一番大切で、重要なことだと考えております。クリニックでは多彩な外用剤や治療法、サロンでは多彩なメニューを用意しています。ニキビに お悩みの方の肌を、一刻も早く治してさし上げたい、患者様のお役に立ちたい、それが青山ヒフ科クリニックの心からの願いです。b. 的確な診断ニキビの分布状態、顎に多いのか、口の周囲やフェイスラインに多いのか、いつからできたかをまず診ます。そして、ニキビの状態、痛みや痒みを伴う か、炎症が軽度か、高度か、皮脂が詰まっているか、こもりニキビがあるかどうか、詰まっている皮脂が黒く変化しているかどうかなどを詳しく診察します。そ して、ニキビがどのような状態かを診断します(コラム59,60回をご参照ください)。また、ニキビ周囲の皮膚が正常か、赤いか、乾燥しているかなどニキ ビ周囲の皮膚や毛穴を観察し、毛穴の開きや、脂漏性皮膚炎(コラム62回をご参照くださいや)クレーターを合併しているかどうかを観察します。ニキビがで きた時、環境や精神的なショックがあったかどうかも、お聞きします。ニキビだけでなく、肌全体の状態、現在の精神状態や環境状況や肌ストレスの有無、現在 までの治療法もお聞きして、総合的な診断をします。そして患者様のお好みの治療法もお聞きして、治療方針を決定します。

c.スキンケア

スキンケアはニキビ治療の中心になります。
まず、当院オリジナル外用剤のお話をします。青山ヒフ科クリニックでは、“アンチアクネローション”を第一にお勧めしています。
高濃度ビタミンC誘導体だけでなく、リコカルコンAをはじめとする各種生薬が皮脂の分泌や炎症を抑え、ニキビを速やかに消退させます。
肌のかさつきもあるという方には、保湿作用、美白作用、活性酸素の消去作用があるグラブリジンという生薬を含んだ“PTクリーム”がお勧めです。
なるべくコストを抑えて、ニキビを治したいという方には“高濃度ビタミンC誘導体ローション”があります。70mlで3,150円と価格も大変お得です。
ニキビのクレーターや毛穴の開きが気になる方には、“アクネローション”と“高濃度レチノール乳液”の併用がお勧めです。
レチノールには毛穴の出口をスムーズにする作用もあります。ディフェリンゲルのような皮膚の刺激作用は全くありません。
保湿作用もあります。とにかくニキビを治したい、色素沈着も気になるという方にはアンチアクネローションをニキビ発生部位やTゾーンに塗り、レチノール乳液を顔全体に塗り、VCクリーム、PTクリームを手のひらで混ぜ、
顔全体に塗るようにしてください。ニキビが治るだけでなく、毛穴も引き締まり、顔全体がリフトアップし、ニキビあとの色素沈着もなくなります。
アンチアクネローションとVCクリーム(高濃度ビタミンCクリーム)を併用することで、ビタミンC誘導体の濃度は軽く10%を超えます。
肌の乾燥がとても気になる、青山ヒフ科クリニックの外用剤以外も使用したいという方には、ドクターケイの保湿化粧品も併用するようにしていただいてます。
お勧めはドクターケイ の“ケイエッセンスローション”です。

ニキビだけでなく、毛穴の開きも気になるという方にはクリームの併用がお勧めです。
なかなか当院に来るのが難しいという方は、ケイカクテルVプレミアムソープⅡから始まり、ローション、美容液、クリーム、UVベースをラインで使用することをお勧めします。
これらの化粧品には、毛穴を引き締め、ニキビを防止する成分やビタミンC誘導体が入っています。
これらの外用剤や化粧品が効力をより発揮するためには、血液中のビタミンC常濃度が常に高い状態にしておくことが大切です。
以前経験した患者様で、ニキビにビタミンC誘導体クリームが全く効かないという方がいました。調べてみたら、血液中のビタミンC濃度が非常に低く、壊血病一歩手前でした。
ビタミンCは命の維持になくてはならないものです。
せっかく皮膚に塗ったビタミンCが、リンパや毛細血管によって、命の維持に大切な脳や心臓に運ばれてしまったのでしょう。
ビタミンCを1日3グラム摂取してもらい、ビタミンC誘導体クリームを塗ったら、ニキビは速やかに消えました。肌のつやも増し、顔全体がリフトアップしてきました。
塗ることだけでなく、飲むことも大切なのです。

d.アンチアクネメソセラピー

高濃度ビタミンC誘導体、ビタミンB群、アミノ酸を含有した青山ヒフ科クリニックオリジナルの注射液です。通常のメソセラピーの数百倍の濃度です。
とにかく一刻も早くニキビを治したい、ニキビを見るだけで嫌になるという方にお勧めです。
通常のニキビには0.1ml、大きいニキビや重症のニキビには0.2ml注射します。0.1ml(1470円)からお受けしますが、ニキビがたくさんある方には、4mlで31,500円というお得なお値段のもあります。

e.ピクセルレーザー

ニキビだけでなく、クレーター、こもりニキビに最適のレーザーです。皮膚に細かい穴を開けます。皮脂の排出を促進するとともに、コラーゲンの合成を促進して、古いクレーターの治癒を促します。

f.トリートメント

当院で使用するビタミンCは、全てビタミンC誘導体です。

g.ケミカルピーリング

青山ヒフ科クリニックでは、患者様の肌質に合わせて1%~30%まで、キメ細かく濃度を設定します。
顔全体5%、ニキビ10%、クレーター30%というような設定も可能です。始めから高濃度で行うのではなく、少しずつ濃度を上げていくことが、ひりつきなどのトラブルを未然に防ぐコツです。

h.クイックVC

手軽で素早く高濃度ビタミンC誘導体の導入をしたいという方にお勧めです。お着替えもありません。

i.ビタミンC導入じっくりと高濃度ビタミンC誘導体の導入をします。青山ヒフ科クリニックのイオン導入器はパルスタイプと言う特殊なもので、顔全体をマスクで覆い行います(図10)
デコルテマッサージと肌質に合わせた保湿パックが付いています。
図10
j.クイックオリゴノールVCコースニキビがあるけれども肌が乾燥している方にお勧めです。
美白作用、毛穴縮小作用保湿作用を持つオリゴノールとの相乗効果で、高濃度ビタミンC誘導体がより深部に、大量に導入されます。
k.オリゴノールVCコースニキビがあるけれども肌が乾燥している方にお勧めです。美白作用、毛穴縮小作用保湿作用を持つオリゴノールとの相乗効果で、高濃度ビタミンC誘導体がより深部に、大量に導入されます。
デコルテマッサージと保湿、パックが付いています。詳しくはコラムを後参照ください。

l.カクテルビタミン導入コース

高濃度ビタミンC誘導体だけでなく、男性ホルモンをブロックするリコカルコンAや皮脂分泌を抑え得る各種植物エキスを導入します。デコルテマッサージと保湿、パックが付いています。

m.毛穴レスアンチアクネコース

ディープクレンジングで徹底的に毛穴をお掃除したあとに、高圧酸素でビタミンAやセラビオなどを毛穴に送り込み、さらにカクテルビタミンをイオン導入します。
さらに皮脂分泌やニキビに効果のある、ケイプレミアムクリームや皮脂腺を縮小するクリームをパックする、まさにニキビ、毛穴のためのコースです。デコルテマッサージと保湿、パックが付いています。

n.メンズレスキューコース

ディープクレンジングと高濃度ビタミンC誘導体の導入と肌質に合わせたパックを行います。皮脂分泌が過剰で毛穴に皮脂が詰まり気味の方にはオプションで吸引も行います。

o.毛穴レスキュージェネシスVCコース

ディープクレンジングをして、顔全体に肌を活性化するジェネシスレーザーを照射します。そして高濃度ビタミンC誘導体導入を行います。ニキビだけでなく、赤みやタルミが気になるかたにおすすめです。

p.リコピンジェネシスVCコース

活性酸素を消去するリコピンや高濃度ビタミンC誘導体を電子穿孔法で肌に大量に導入するだけでなく、保湿成分や、代謝促進性も大量に導入します。
肌を活性化してコラーゲンを増加させるジェネシスレーザーも照射するという、ニキビを治したい、肌にうるおいを与えたい、アンチエイジングもした い、という方のための非常に贅沢なコースです。詳しくはコラムをご参照ください。

以上、すべてのコースに低濃度のピーリングをトリートメント前に行い、浸透をアップさせるマイルドピーリングや、ケミカルピーング、ディープクレンジングをオプションで追加することも可能です。
すべてのトリートメントはアロマを焚いた個室でゆったり行います。基本は、お客様にリラックスしながらキレイになり、満足していただくことです。

<治療結果>最後に、青山ヒフ科クリニックで治療した患者様の治療前と治療後の写真も掲載します。現在ニキビに悩んでいる方も希望を持って、治療やスキンケアをすればキレイになれます。
頑張っていきましょう。
青山ヒフ科クリニックのスキンケア(治療前後) a
図11
青山ヒフ科クリニックのスキンケアプラスケミカルピーリングビタミンC導入(治療前後) b
図12
青山ヒフ科クリニックスキンケア+ピクセルレーザー(クレーター治療前後)c
図13
青山ヒフ科クリニックのスキンケア+サロントリートメント(ライムライトジェネシスコース) d
図14

ドクターケイ ケイプレミアムクリーム使用前後 e

図15

ドクターケイ ケイオイルコントロールエッセンス使用前後 f

図16

ドクターケイ ケイオイルコントロールエッセンス+ケイプレミアムクリーム使用前後 g

図17

ドクターケイ 上記+ケイエッセンスローション+ケイブライトニングモイスチャー使用前後 h

図18