ニキビで悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。

ニキビの原因、症状、発症メカニズム、治療法、インナードライなど組織所見も入れて詳しく解説します。

 

cap1_03 cap2_03_03 cap3_03 cap4_03 cap5_03 cap6_03_03_03 脂漏性皮膚炎

 

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1.ニキビの定義
思春期に発症し、15歳から18歳ごろに悪化しやすい毛穴、皮脂腺系の炎症を起こす疾患で
一般的に毛穴に一致した赤い丘疹を生じます。
皮膚科学的には尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という病名がつきます。
平均発症年齢は13歳から15歳で、軽い症状を含めると成人の90%がニキビを経験しています。

日本皮膚科学会のニキビの定義は

毛包視線系を反応の場とし、面皰(コメド)を初発疹とし、紅色丘疹、膿疱、さらには嚢腫、結節の形成も見られる
慢性炎症性疾患で、炎症軽快後に瘢痕を生じることもある。

ちょっと難しいですね。要は最初に記したことです。
またニキビ関連の言葉の意味を、日本皮膚科学会では次のように定義しています。

 

面皰(コメド、めんぽう)
皮脂腺毛包において、脂腺の活動性の亢進から皮脂の分泌が亢進し、毛包漏斗部の角化亢進により
皮脂の毛包内貯留をきたした状態で、閉鎖面皰と解放面皰に分けられる。
(閉鎖面皰とは、貯まった皮脂が皮膚の表面より深く存在し、見えないもの、小さなしこりとして
認知されます。開放制面皰は貯まった皮脂が見えるものです。下の写真は開放性面皰です)

<中央に赤い面皰があり、その左右やや下と真下に白い面皰があります>
面皰

 

炎症性皮疹
ざ瘡に見られる、紅色丘疹と膿疱「および紅暈、および紅斑」を含包する。
(紅暈 他の発疹の周囲に見られる紅斑 こううんと読みます。紅斑は赤い斑のことです。
膿疱は内容物が黄色から白の膿による水疱や丘疹のことです。
黄色い膿の周りが赤くなっていたら 紅暈を伴う膿疱になります)

<丘疹>
丘疹

<膿疱>
膿疱

 

嚢腫/結節
ざ瘡のきわめて重症な例でみられる、強い炎症を伴う嚢腫あるいは結節をいう。
(嚢腫は毛穴の出口がふさがれて、毛穴トンネルが袋のような状態になったもの、中に液性のものが入り柔らかいのです。
結節は毛穴の出口の状態がふさがり、中に固体が入り固い塊になったものです)

<炎症を伴う嚢腫> 炎症を伴う嚢腫、痂皮を伴っています
嚢腫

<炎症を伴わない嚢腫>中央とその右上にやや白く見えるドーム状のものです
炎症を伴わない嚢腫

 

日本皮膚科学会の定義にはないのですが、白いタイプのニキビもありますので追加しました。
白色ニキビ
炎症をほとんどとも伴わずに皮膚に白色の丘疹ができます。
丘疹や膿疱を伴うニキビと一緒にできることもあれば、単独で出ることもあります。
肉眼的には白いコロコロした丘疹として認識できます。炎症があまりなく皮脂が皮膚の深いところで固まって生じます。
普通のニキビより経過が遅くやがて皮膚の浅いところに上がってきます。 普通の炎症を伴うニキビでは白色は膿です。
このタイプのニキビは皮脂と毛包からはがれた角層が混じって白色の結節を生じます。

<白色ニキビ>
白色ニキビ

ニキビの重症度

ニキビの症状
発疹は面皰に始まり、赤い丘疹、膿疱、痂皮を生じ、やがて治癒します。
優しく解説すると、面皰とは毛穴に皮脂が詰まり少し膨らんでいるけれども炎症のない状態です。
やがて赤い丘疹として大きく盛り上がります。
ここで小さくなる場合もありますが、炎症が激しくなると、丘疹の頂点に白血球の死骸である膿が浮かんできます。
炎症が収まってくると、膿や丘疹の上の皮膚がかさぶた(痂皮)となってむけてくるのです。
一般的には面皰、丘疹、膿疱を経て治癒になります。
炎症がない場合は面皰、白色ニキビ、治癒となります。
同じ患者様の経過をお示しします。

<丘疹>
2丘疹

<膿疱>
2膿疱

<治癒>
2治癒

一方、嚢腫、瘢痕(ケロイドなどの盛り上がりやクレーター状、アイスピック状のへこみ)や色素沈着をきたすとこもあります。
また痒みや痛みを伴うこともあります。
重症の場合瘢痕(盛り上がりやへこみ)や色素沈着、あるいは大きな袋状(押すとプヨプヨした状態)になるのです。
なぜ嚢腫や瘢痕ができるかは、ニキビの組織反応で解説します。

 

2.ニキビの重症度
先にあげた日本皮膚科学会のニキビのガイドラインによりますと皮膚の発疹が顔の片側に5個以下が軽症、6以上20個以下が中等症
21個以上50個以下が重症、最重症が50個以上となります。
重症度の判定をニキビの発疹の数で示すというのはとても簡単でいいのですが、ほかに大事なポイントを考慮すべきです。
それは皮膚科専門医で治療しているかどうかです。
皮膚科専門医で治療中でも中等症の方は、治療しないで中軽等症の方より明らかに重症なのです。
“治療中だが中等症”と記すべきだと思います。
また自分では重症だと思い、大学病院に行き時間をかけて受診したのにニキビくらいで大学病院で来るなと怒られた方もいます。
肌は心の鏡です。
自分の眼に見るニキビがたとえ1個か2個でも、心に深い傷をつけるのなら最重症です。
心の重症度も考慮したほうが良いですね。
例えば、いつもニキビが気になる、そうではないなども加味すべきかと思います。

 

ニキビの組織反応
ニキビの組織反応を詳しく検討することでニキビがなぜ起こるのか、なぜ甚だしい炎症反応を起こすのか、嚢腫や、
なぜ凹み(クレーター)を生じるのか推測が可能になります。
僕はいままで2名の方の集簇性ざ瘡を経験しました。
集簇性ざ瘡は一番重症のニキビで、顔に大量のニキビが生じます。
抗生物質の内服をしても治らないと受診されました。
僕はこのままでは、大量のクレーターが生じ生涯にわたり残る可能性があると考えました。
そこで内服でだめなら、より高い濃度の抗生物質を点滝で皮膚に届かせようと思い入院していただきました。
入院して、いろいろな種類の抗生物質を点滴しましたが1週間たっても、2週間たってもどんどん新しいニキビが出てきました。
皮膚の表面には細菌はいませんでした。
皮膚の深いところに抗生物質に抵抗性の細菌がいるのではと考え、細菌の培養と組織検査目的で、患者様の皮膚を検査しました。
まず、驚くべきことにこの患者様から細菌は検出できませんでした。
では、この華々しい炎症症状はどうして起こったのでしょうか?
病理組織を見ると、皮膚の深いところにある皮脂腺の周囲に本来なら細菌をやっつける好中球という細胞がたくさんあります。
拡大してみると、一部の細胞は破裂しています

<ニキビ組織>
ニキビ組織

<ニキビ組織拡大>
ニキビ組織拡大

好中球が破裂するということは、活性酸素を出しているということになります。
この時僕はひらめきました、ニキビは活性酸素病。
僕はビタミンCの誘導体が皮膚に入るか、実験をしたことがあります。
ビタミンC誘導体に放射性同位元素をラベルして、皮膚に塗り、皮膚の放射性同位元素のレベルを測定するのです。
その結果ビタミンC誘導体は表皮だけでなく、その下の真皮、さらに皮下脂肪まで入っていったのです。
ただその値は非常に低いものでした。
この結果はアメリカの皮膚科学会雑誌であるJournal of the American Academy of Dermatologyに僕が筆頭著者で掲載されています。

現在はビタミンC誘導体のキャリアが改善され、非常に高いレベルのビタミンC誘導体が皮膚に入りこむことが判明しています。
外用剤の有効成分は濃度が濃いほど皮膚によく入るので、シミの患者様に10%という高濃度のビタミンC誘導体クリームを作り、使用したところ
シミだけでなく、 毛穴が閉じ、フェイスラインがシャープになり、ニキビが治る患者さんが続出したのです。
ニキビはアクネ菌による感染症なのに、細菌を直接やっつける力のないビタミンCがなぜ効くのだろうと不思議に思っていたのです。

ビタミンCにはあらゆる種類の活性酸素を消去するという作用があるのです。
ビタミンCの効力

以上のことより、ニキビは活性酸素病と推定して入院した患者様にビタミンC誘導体クリームを塗ってもらいました。
その際、短期間でニキビがほぼ消退しました。
この患者様の組織をよく観察すると、毛穴が拡大して袋のように大きくなっている部位もありました。
これが嚢腫の正体です。

<嚢腫>
2嚢腫

また、膨らんだ毛穴の内側には、層状のものがはがれかかっています。
これが角層です。
角層は皮膚の表面だけでなく、毛穴の中でも剥がれているのです。
すなわち毛穴の中で、皮脂線から分泌された皮脂を角層がまじりあって皮膚の表面に排出されるのです。
これがちゃんと排出されないで皮膚に貯まりだしたけれども、炎症がないというのが面皰であり、炎症が出現するとニキビになるのです。
また炎症を起こさずに皮脂と角層が毛穴に詰まって固くなったものが角栓なのです。
白ニキビの場合、角栓ほど固くならず、少しずつ白いブツブツが皮膚の上に上がってきます。

<鼻の角栓 50倍のスキンスコープで撮影>
鼻の角栓

<排出した角栓>
鼻の角栓2

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3.ニキビはなぜ起こるのでしょう(ニキビの発症メカニズム)
もう一例の集属性ざ瘡の患者様の組織反応は先ほどの患者様の組織反応と同じでした。
細菌はアクネ菌がわずかに検出され、皮膚の表面で化膿を引き起こす黄色ブドウ球菌は検出されませんでした。
ほかに28名のニキビの方の細菌培養を行いました。
その結果、ほとんどの患者様でアクネ菌は検出されませんでした。
検出されてもほんの少しでした。
また一部の患者様で黄色ブドウ球菌が、検出されました。
アクネ菌は毛穴にすむ嫌気性の細菌で、アクネ菌は毛穴に住む常在細菌です。
検出されなかった理由として
第1に存在していたが、本当はごくわずかであった(抗生物質により減った可能性もあります)
第2に存在していたが、炎症性細胞が放出する活性酸素によって、大部分が死滅した
第3に嫌気性細菌のため、皮膚を採取したときに酸素にふれて死滅した。
これらの可能性が推定されます。
いずれにしても巷で言われているようにニキビはアクネ菌による単なる感染症というのには無理があります。
もしニキビがアクネ菌による単なる感染症であれば、黄色ブドウ球菌による毛穴の感染症(おでき)のように
抗生物質による内服や点滴をすれば、あっという間に治るはずです。
僕は2名の集属性ざ瘡の方を入院していただいて治療しましたが、いずれの患者様も抗生物質の点滴だけで
速やかにニキビが直ることはありませんでした。
一般的には皮脂が毛穴で増加すると、皮脂を餌とするアクネ菌が増加し、アクネ菌が皮脂をリパーゼという酵素により
遊離脂肪酸に分解して遊離脂肪酸が生じます。
この遊離脂肪酸が皮膚に炎症を引き起こすとされています。
その炎症がどのような炎症か、大部分の臨床あるいは基礎の先生は確認されていないと思います。
もし僕のように組織をとって調べれば、ニキビは大量の活性酸素により生じるということがすぐ推定されるでしょう。
ニキビや皮膚の文献や教科書を調べてみました。
その結果、興味深い報告がありました。
アクネ菌同様に表皮細胞もリパーゼを分泌するという記述が皮膚科学(南山堂 占部治邦 編)にありました。
この記述はアクネ菌だけでなく表皮細胞も、リパーゼを分泌する可能性を明らかに示唆しています。
この記述を読んで、ニキビで抗生物質を飲んだり、点滴しても治らない方がなぜいるのかわかったのです。
すなわち皮脂が毛穴に詰まったとき表皮細胞や毛穴の細胞が、皮脂が詰まるのを防ぐために、自己防衛反応としてリパーゼが分泌され
皮脂を溶かし、角栓が形成されるのを防ぐのです。
ニキビの組織反応や文献的報告をまとめると、次のようになります。
なお毛穴の細胞は表皮細胞が分化したもので、表皮細胞によく似ています。
毛穴特に表皮に近い毛穴の細胞もリパーゼを分泌している可能性があります。
ストレスや体質、あるいはホルモンバランスの変化により、皮脂の分泌が増加します。
その結果、毛穴の中に皮脂がたまります。
毛穴の中に住むアクネ菌が、皮脂を餌として取り込み 皮脂を分解するリパーゼにより遊離脂肪酸を作ります。
また表皮や毛穴の細胞も毛穴が詰まらないように大量のリパ-ゼを分泌します。
その結果アクネ菌由来のリパーゼと毛穴の細胞由来のふたつのリパーゼにより大量の遊離脂肪酸が生じます。
遊離脂肪酸は昔から皮膚に塗ったり、注射すると皮膚が真っ赤に腫れることが知られています。
ニキビでは大量の遊離脂肪酸により好中球が集まり活性酸素を出して、炎症を引き起こすのです。
ニキビでなぜ、リパーゼの発生部位や活性酸素が注目されなかったのでしょう。
それは、ほかの先生方が組織を採取し、病理組織学的検討をしていないからでしょう。
これらの結果を図にまとめます。

<ニキビの発症機構>
ニキビの発症機構

図を見ていただくとよく理解できると思います。
活性酸素がニキビの炎症を引き起こすのです。
そして活性酸素はアクネ菌由来と毛穴の細胞由来の2種類のリパ-ゼにより生じるのです。
抗生物質の内服や点滴をすると、アクネ菌由来の活性酸素はアクネ菌が死ぬことにより大幅に減少します。
一方表皮細胞や毛穴の細胞由来のリパーゼは残り、遊離脂肪酸ついで活性酸素を生じるのです。
このように解釈すると、抗生物質を飲むだけで良くなる人とそうでない人がいることを、うまく説明できます。
良くなるヒトは表皮細胞や毛穴の細胞から分泌されるリパーゼが少ない人。
良くならないヒトは表皮細胞や毛穴の細胞由来のリパーゼが多い人なのです。
また活性酸素は毒性が強く皮膚に炎症を起こす以外にコラーゲンやエラスチンなどの繊維にダメージを与え、シワ、タルミを促進します。
また活性酸素だけでなく、アクネ菌の出す毒素が表皮にダメージを与え、皮膚のバリア機能が低下し、敏感肌、乾燥肌を招きます。

皮膚の乾燥を防ごうとして、皮脂の分泌が増え、毛穴のアクネ菌や毛穴の細胞による遊離脂肪酸が増え、活性酸素も増加し、
ニキビが悪くなるという悪いフィードバック回路が完成してしまいます。
さらにニキビが出現すると、1日朝晩2回は洗顔あるいはスキンケアをしますが、このとき自分の顔を見て、ニキビがいっぱいで嫌だなと思います。
その結果、交感神経が優位(ストレス発生)となり、ステロイドホルモン、男性ホルモン、アドレナリンなど皮脂の分泌を増加するホルモンが増加し、ニキビを悪化させます。
ニキビの悪いフィードバック回路がどんどん働くようになってしまうのです。

<ストレスと内分泌>
ストレスと内分泌

 

 

 

 

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4.ニキビの治療法
ニキビの原因としてストレス、皮脂の分泌を促進する男性ホルモンのレベルが高いあるいは皮脂腺の男性ホルモンに対する感受性が高いなどの体質
そして精神的肉体的なストレス、体内の卵巣由来のエストロゲンが低下する体内のホルモンバランスの変化、乾燥肌、敏感肌、不摂生な食事などが
ニキビの原因として知られています。
敏感肌は乾燥肌が長く続くと生じます。
いろいろな原因がありますが、基本的にこれらの原因により、

  • 皮脂の分泌が増加し
  • 毛穴の出口が小さくなり
  • 毛穴に皮脂がたまり

活性酸素を生じてしまいます。
ですから、いろいろな原因に共通する4つのステップを改善する。
そして原因別の治療法を行うということが大切になります。
いろいろな原因によりニキビが生じます。
僕の経験ではニキビの患者様はほとんどの方が、大なり小なり、仕事や人間関係のストレスを感じています。

「ニキビの治療の根底はストレスを減らす」

これに尽きると思います。
僕自身開業1年目、すべての患者様をキレイにしなくてはと非常に大きなストレスを感じました。
開業する前の精神的負担と桁違いの心理学的プレッシャーでストレスを生じました。
家に帰っても交感神経がオフにならず、夜も眠れない、血圧が上がる、不整脈もでる、毛穴が開く、ニキビができる
息も絶え絶えの状態でした。
僕は運動学、精神科、皮膚科などいろいろな領域の本や論文を読みました。
仕事をしてストレスになるのであれば、仕事をやめてしまえばいいのです。
でもそれができる方はごく一部の方です。
働きながらストレスを減らすのにはどうしたらいいのでしょうか?

 

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ストレスとはもともと、工業用語で金属にゆがみを与えるものと定義されました。
その後損理学者のセリエが生体につらさを与えるものをストレッサ-、それに対する生体の反応をストレスと定義しました。
その後、生体につらさを与えるもの。
生体の反応を含めてストレスと定義するようになりました。
仕事でストレスを感じている多くの方は、仕事をするのが、精神的にあるいは肉体的に苦しいあるいはつらいと述べています。
朝から晩までディスプレイをみてキーボードをたたくと眼も疲れ、肩もこります。
そこに通りかかった上司におはようございますと挨拶しても返事をしてくれないなんてことがあったら最悪ですね。
肉体的にも精神的にもへこんでしまいます。
このような状態をストレスがあるといいます。
この状態を改善するにはどうしたらいいのでしょうか?
仕事をしなければいいのです。
でも仕事を辞めることができる方はごく少数ですね。
答えは仕事をしても疲れないようにすればいいのです。
肉体的に、精神的にストレスに打たれ強い肉体と精神をもてばいいのです。
僕らの細胞のなかには発電機であるミトコンドリアがあります。
ミトコンドリアでは僕らが食事で摂取した炭水化物が分解してできピルビン酸や、脂質が分解してできた遊離脂肪酸を
クエン酸回路で酸化しATP(アデノシン3燐酸)を作ります。
ATPは毎日体重の1.5倍つくられます。
すごい量です。
体重40Kgの女性では毎日60kgのATPを作っていることになります。
ピルビン酸がミトコンドリアに入るのはビタミンB1が必要です。ビタミンB1は体の中でめったに不足しません。
また遊離脂肪酸がミトコンドリアに入るのには、カルニチンが必要です。
カルニチンはリジンという必須アミノ酸にビタミンCが作用して作られます。
ビタミンCはすぐ不足します。
ストレスがあると、いろいろなホルモンが合成、そして分泌されます。
ビタミンCやB群はこれらのホルモンの分泌合成にも必要とされ、すぐなくなります。
ビタミンCが不足すると3大栄養素のなかで一番カロリーの高い脂肪が利用できなくなるので、
働くとすぐ疲れるようになります。
クエン酸回路を円滑に回すのにはビタミンB1,2,6、12が必要です。

<ミトコンドリア>
ミトコンドリア

 

 

<ミトコンドリアとビタミン>
ミトコンドリアとビタミン
また細胞内の代謝に伴い活性酸素が生じます。
活性酸素を油が多い細胞膜などで消去するのがビタミンE、水が多い細胞質や細胞の外で消去するのがビタミンCです。
ビタミンEは血管拡張作用もあり、細胞の代謝をあげます。
でもすぐ酸化します。酸化したビタミンEを還元するのがビタミンCです。
そうするとビタミンCが酸化します。
酸化したビタミンCを還元するのが、ビタミンB2依存性の酵素とチオール基を持ったアミノ酸依存性の酵素です。
すなわちビタミンB1,B2,B6,B12、ビタミンC、ビタミンE、ハイチオールなどを摂取することで、細胞の代謝があがり、
ATPが円滑にかつ大量に作られるようになるのです。
ATPの役割は以下の4つです。

ATP-の主な役割

ディスプレイを見ながら、作業することを考えて見ましょう。
ディスプレイの情報を視神経で読み取り、脳はこれを解析し、考え、キーボードを筋肉運動で叩きます。
見て、考えて、筋肉を動かす、日常や、仕事のあらゆる動作にATPは必要とされ、ドンドン消費されるのです。
ATPが大量に存在すれば、これらの作業(仕事)をしても疲れにくいということがお分かりいただけると思います。
肉体労働あるいは趣味の運動でもATPが大量にあればかるがるとこなせるわけです。
全身の細胞にATPをいきわたらせるにはビタミンCやB群を摂取することが大切なのです。
経口摂取した場合、ビタミンCなどは消化管から吸収されます。
このとき消化管の細胞は、エネルギ-を使用して吸収をしますが、吸収能には限りがあります。
特に仕事などで交感神経が緊張すると胃腸への血流は低下し吸収能は低下します。
吸収したビタミンCなどは、脳とか心臓とか命の維持に関係ある臓器に優先配合され、皮膚にはあまり行きません。
この問題をクリアして、全身の細胞にビタミンCなどを伝達するのが静脈注射です。
また特に皮膚の細胞にビタミンCやB群などを優先的に配合するのが、皮膚への外用、イオン導入、電子穿孔法による導入です。
まずは飲んで塗るだけで全身とストレスや肌ストレスは大幅に低下します。
僕は開業1年目の途中からサプリメントをとるようにしました。
その結果、仕事をしても疲れが大幅に低下しました。
それでも頭がボーとする時には静脈注射をします。
頭がスッキリして肩こりなどもすぐなくなります。
ビタミンCだけでも効果がありますが、疲れが激しいときにはカクテルビタミンとアミノ酸の注射をします。
ニキビは直ったけれども、飲むと体調が良い・疲れにくい、とたくさんの方に当院ではビタミンやアミノ酸を
処方させていただいております。
特に眼の疲れや肩こりなどに効果を発揮します。
これらがなくなるだけでもストレスは大幅に減ります。
頭がボ-としてしまうのにも効果があります。
集中力が持続するようになります。

そしてストレスを減らすために大事なもうひとつのことがリラックスすることです。
リラックスには静的リラックスと動的リラックスがあります。
リラックスの目的は、

abc

静的リラックスは運動をしないで、リラックスすること。
自分の好きなバスエッセンスなどを使用しゆっくり半身浴しましょう。
ゆったりとしたリズムの自分の好きな音楽を聴くことも大切です。
動的リラックスは快適な運動をすることです。
自分の好きな音楽を聴きながら運動すると、つらさが半減します。
運動といってもジョギングのような有酸素運動だけではありません。
自室やベッドの上でもできます。
バランスディスクなどを使用して体幹トレーニング、ストレッチをすることだけでも10分もすると汗が出てきます。
その後ゆっくり入浴すれば、副交感神経が優位になり、交換神経優位だった体と心がリセットできます。
腰痛や肩こりもなくなります。
リラックスする際に大切なことはビタミンCやB群などのサプリメントを取ってからリラックスすることです。
なぜビタミンCなどの内服が必要なのでしょうか?
実は交感神経が優位になると男性ホルモンや副腎皮質ホルモンやアドレナリンなどの分泌が盛んになります。
副交感神経が優位になると アセチルコリンなどの分泌が盛んになります。
リラックスしたときに副交感神経から分泌されるアセチルコリンは血管拡作用を持っています。
アセチルコリンの分泌にはビタミンCやビタミンB群が必要です。
逆に言うとビタミンCやB群がないと、リラックスしようとしてもアセチルコリンが分泌されず、リラックスできず、
働くときにも、体が戦闘モードになりにくくなり、いわゆる自律神経失調症になるのです。
逆にいうと簡単な自律神経失調症はビタミン剤やアミノ酸の内服で治るのです。
カクテルビタミンやアミノ酸の注射をすると元気になるという、うつ病の方がいらっしゃいます。
仕事が忙しく、婦人科でホルモン療法をしても生理がまったく来ないという方がビタミンの内服と注射をしたら
あっという間に生理が来たという事実もあります。
どうしてでしょう、交感神経が緊張すると子宮や卵巣に血流が行かなくなります。
でも副交感神経が優位になるとアセチルコリンが分泌されます。
アセチルコリンの分泌が促進されると卵巣への血流が増えます。
アセチルコリンの分泌を促進するには、副交感神経がより活性化すればいいのです。
実はアセチルコリンの合成はATPを用いて神経細胞で行われるのです。
もうお分かりになったでしょう。
神経細胞を活性化するということは、神経細胞のミトコンドリアを活性化することです。
そしてミトコンドリアの活性化は前述したようにビタミンCやB群が必要なのです。
<副交感神経とビタミン>
副交感神経とビタミン

ビタミンCを静脈注射すると血液中の濃度は約7倍増加します。

<ビタミンCの血液中濃度>
ビタミンCの血液中濃度

血液中の濃度が上昇すると神経細胞はより活性化するのです。
ビタミンをとることにより、自律神経が、働きやすくなるのです。

これらの結果をまとめてみましょう。
ストレスを直接減らすには、ATPをたくさんつくることが大切、 リラックスを効果的にするにもATPをたくさんつくり
アセチルコリンを大量に作ることが大切。
ATPをたくさんつくるにはビタミンCやB群の内服や静脈注射、スキンケア、 イオンや電子穿孔による導入がさらに
効果的 ということになります。

ちなみに僕は毎日ビタミン類やアミノ酸のサプリメントを取り、朝はゆっくり半身浴をして、診療をします。
そして診療後は自宅で体幹トレーニングとストレッチをしています。
いわゆる静的リラックスと動的リラックスで仕事をサンドイッチしています。
そして昼休みには必ず昼寝をするようにしています。
眠れなくても何も考えない、なにもしない時間をとるようにしてください。
そうすると、交感神経が優位になっているけれども、副交感神経もしっかり働き全身に血流が行くようになり
肩も腰も頭も疲れにくくなります。
さらに顔の肌に行く血流も増え、フェイスラインもシャープになり、皮膚のバリア機能が上がり、水分の保持量も増え
みずみずしい肌になります。
その結果、皮脂の分泌が増えなくてすみ、毛穴も閉じ、ニキビも治るのです。
乾燥肌も治ります。
大切なことは、仕事の最中に、交感神経と副交感神経のバランスをよく保つことです。

<リラックスと自律神経>
リラックスと自律神経

リラックスする時間を持つと、交感神経と副交感神経のバランスがよくなり、仕事の最中でも顔の皮膚、肩、子宮、卵巣にも
血液が行き、 顔の肌の代謝がよくなり、ニキビができにくく、肩こり、月経不全もなくなります。
肌質とニキビについては、後ほど詳しく説明します。

 

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ニキビは真皮という皮膚で起こります。皮膚の病変を治すのに、一番効果のあるトリートメントは外用療法です。
いろいろな成分を高濃度で皮膚に伝達させニキビを治すことが可能です。
皮膚にたっぷりつけると30分で毛穴が閉じるのが実感できます。

ビタミンC誘導体 ニキビはどこで起きるのでしょう。
ご承知のように皮膚で起こります。皮膚で起こる病変に効率的な治療薬の投与法はなんでしょう?
スキンケアです。
シミはメラニンが増える病気です。
メラニンは表皮の浅いところに存在するメラノサイトという細胞で産生されます。
ですからビタミンC誘導体3%という低い濃度で、シミは薄くなります。
皮脂腺は真皮という深い部位で活性酸素が放出され真皮に炎症を起こしますから3%という濃度ではシミに対する効果は
確認できても ニキビに対する効果は不明だったのです。
皮脂腺という深い部位に到達する前にどんどん拡散していまい、3%ではごくわずかのビタミンCしか皮脂腺に到達できず、
効果を発揮しないのです。

僕はビタミンC誘導体の皮膚への吸収実験を10%のビタミンCクリームで行いました。
最初の臨床実験も10%のクリームで行いました。
そうしたらシミだけでなく、ニキビがなおることがわかったのです。
なぜニキビに有効なのか?
ニキビは活性酸素が悪さをする病気だからです。
この事実は、
ビタミンCのニキビに対する効果:ニキビは感染症ではなく、皮脂の過剰分泌を背景とした活性酸素病である
としてフレグランスジャーナルに199年8月号に論文が掲載されました。
フレグランスジャージャナルは、化粧品の開発者のためのジャーナルですが、化粧品業界だけでなく皮膚科領域でも
議論を巻き起こし、現在はビタミンCがニキビに効果を発揮することは常識となっています。
その後いろいろ調べ、経験を積み、ビタミンCは内服や外用でいろいろな効果を発揮することが明らかになりました。
ビタミンCは内服や静脈注射では、天然型を使用します。
スキンケアやイオン導入では水溶性あるいは油溶性を使用します。
天然型は塗ってもほとんど皮膚に入りません。
ニキビの効果を発揮するためには高濃度である必要があります。
ビタミンCのスキンケアの効果として

ビタミンCのスキンケアの効果

上のようにざっとあげただけでも7つあります。
これらの作用は内服でも生じます。
内服では上の7つに加えて、前述したようにストレスを減らし、自律神経のバランスを良くします。
皮脂の分泌を抑える作用により毛穴は閉じ、アクネ菌は減ります。
コラーゲンの合成を促進する作用は、毛穴の周囲を強化し、毛穴を閉じ、新しいクレ-タ-を治しフェイスラインもシャープになります。
活性酸素を消去することにより、皮膚の炎症による赤みは低下し、ニキビは治ります。
色素沈着を抑えることにより、ニキビ後に色つくことはなくなります。
表皮細胞の増殖が盛んになり、きめの細かい肌が誕生し、バリア機能があがることで敏感肌、乾燥肌がなくなります。
その結果バリア機能を上げるために皮脂の分泌が増えることがなくなります。
代謝が上がり、しっとりとした角層がつくられ、毛穴の出口もスム-ズになります。
すなわちインナードライスキンが改善し、ニキビを生じにくくなります。
このようにビタミンCはニキビの発生のいろいろなステップに作用してニキビを抑えるのです。
ニキビが治るだけでなく、毛穴も閉じ、色も白くなり、フェイスラインもシャープになるのです。
こんな素晴らしいビタミンCをスキンケアに使わない手はありません。

<ニキビの発症メカニズムとビタミンC抑制の作用点>

ここでヒトの肌の悩みを考えてみましょう。
この悩みは大きく分けて下の4つになります。

肌の悩み

シミ、クスミはメラニン産生を抑えることで改善します。
シワ、タルミはコラーゲン産生表皮細胞の増殖を盛んにすれば改善します。
ニキビ、赤ら顔、毛穴の開きは皮脂の分泌を抑え、炎症を抑制すれば治ります。
敏感肌、乾燥肌は表皮細胞の増殖を盛んにして皮膚のバリア機能を上げれば、治ります。
このように肌の悩みのすべてが、ビタミンC誘導体で治るのです。
ただし高濃度で使用する場合、水溶性のビタミンC誘導体は皮膚の水と油を吸い取ってしまう性質があるので注意が必要です。
バターのようにしっとりとした油溶性の誘導体あるいは、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿剤と一緒に使う必要があります。
このようにビタミンCを使用してニキビを治すとフェイスラインがシャープになり、色も白くなります。

青山ヒフ科クリニックでは、
ビタミンCローション、アンチアクネローション、ビタミンCクリームを用意しております。
自宅で使用できるドクターケイ の化粧品として、
カクテルVプレミアムソープ、カクテルVローション、コンセントレートオイル、パーフェクトモイスチャーミルク
ACバランスエッセンス、ケイプレミアムクリーム、そしてケイカクテルVスキンケアベース。
すべてに水溶性ないしは油溶性のビタミンC誘導体を配合しております。
ビタミンCを高濃度配合しているものは、ビタミンCローション、アンチアクネローション、Cクリーム、
ケイACバランスエッセンス、ケイプレミアムクリームです。
外用剤のビタミンCはビタミンC誘導体のことです。

b.リコカルコンA(アクネ菌を殺し、男性ホルモンを不活性化する甘草エキス) 毎日塗るスキンケアだからこそ、
何かビタミンC以外にニキビに効果のある成分はないか調べました。
心の琴線に留まったのがリコカルコンAという甘草由来の植物エキスです。
甘草由来の成分として抵抗炎症作用のあるグリチルリチン酸、美白作用、保湿作用のあるグラブリジンなどがありますが
それらとは別のものです。

 

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リコカルコンAの作用として、下記のものがあります
<リコカルコンAの作用点>
リコカルコンA作用

  • ●男性ホルモンの活性化を抑え、皮脂分泌を抑制 活性化した男性ホルモンが皮脂腺に結合するのを
    おさえて皮脂分泌を抑制
  • ●厚い角層を薄くする アクネ菌を殺す
  • ●皮脂を分解して遊離脂肪酸を生じるリパーゼの活性を抑える
  • ●活性酸素を消去する

ニキビは皮脂の過剰分泌を背景とした活性酸素病ですが、リコカルコンAは男性ホルモンの5アルファリダクターゼによる活性化と、
受容体への結合というふたつのステップを抑え、皮脂分泌を強く抑えます。
また遊離脂肪酸を生じるリパーゼの活性を押さえ活性酸素を生じるのをブロックします。
そして活性酸素の消去作用やアクネ菌の殺菌作用まで持っているのです。
これらの作用を持っていますが、いままで臨床実験でニキビに効果があるかどうかはテストされていませんでした。
僕が作ったニキビのメカニズムの図を見ると、発症メカニズムの多くのステップを抑えるのでビックリすると思います。
ただこの図は皮膚の細菌培養、組織学的検討、ビタミンC誘導体の外用が効果があるという事実から、僕が作製したものです。
ニキビの発症機構のメカニズムが解明されていなければ、リコカルコンAのいろいろな作用もたくさんあるなで終わっていたことでしょう。
単独で使用するだけでもニキビを抑えることを世界で初めて、僕が臨床試験で証明しました。
リコカルコンAの作用部位はビタミンCと同じ部位と違う部位があります。
ですからビタミンCとリコカルコンAを同時に使用することで、きわめて強力なニキビ抑制効果が期待できます。

実際に使用してみると、私は思春期以降ニキビが消えたことがないという方や、どこのクリニックに行っても
ニキビが治らないという方のニキビが速やかに消失しました。
消えにくい方でもほかのスキンケアやイオン導入、ケミカルピーリングなどでほとんどの方が、よくなりました。
ニキビは長く続いていると、ニキビがあることがストレスになります。
鏡でニキビをみつめてはダメなのです。
アンチアクネローションを中心としたスキンケアと各種ビタミンやアミノ酸の内服で、ほとんどの方のニキビはなくなります。
ニキビがなくなるだけでなく毛穴も閉じ、色も白くなりフェイスラインも白くなります。
ニキビがなくなるだけでなく、さらにキレイになった自分の顔を見ること、これが一番のニキビの根治療法だと思います。
仕事や体内のホルモンバランスの変化から、われわれは逃げ出すことができません。
仕事をしながら、ストレスを減らすこと、これが太く長く生きるためのコツでしょう。
リコカルコンAを配合した外用剤は、アンチアクネローション、ケイACバランスエッセンス、ケイプレミアムクリームです。
この3つはリコカルコンAだけでなく、高濃度ビタミンC誘導体も配合されており、ニキビのスキンケアの核となるものです。
それぞれの特徴を述べます。

 

【アンチアクネローション】高濃度ビタミンC誘導体とリコカルコンAを配合。
さらに皮脂の分泌を抑えるセイヨウキズタエキス、イザヨイバラエキスなど5つの植物エキスを配合。あえて、保湿剤は加えず、
保湿剤を肌質に合わせて、別途、処方するようにしました。
さらっとした感触のローションです。

 

【ケイACバランスエッセンス】高濃度ビタミンC誘導体とリコカルコンAを配合。
さらに皮脂の分泌を抑えるセイヨウキズタエキス、イザヨイバラエキスなど5つの植物エキスを配合。さらに保湿剤を添加し、
すべての肌質にフィットするようにしました。しっとりした美容液です。
[ドクターケイ公式オンラインショップ]

 

乾燥肌
ニキビの大きな原因に乾燥肌があります。
これについて説明します。

最近雑誌やネットでニキビの原因として乾燥肌があげられています。
確かにニキビのある方はない方に比べて、肌が乾燥しているという報告もあります。
しかしニキビの原因として乾燥肌とするのは実は間違いです。
ニキビの原因となる乾燥肌は、すべての乾燥肌ではなく、ストレスによって生じた乾燥肌なのです。
僕は生まれつき乾燥肌がひどく、アトピー性皮膚炎も小学性のころから大学生のころまでありました。
大学を卒業してからは、アトピー性皮膚炎で肌が赤くなったり、痒くなることはなくなりましたがひどい乾燥肌は持続しています。
僕以外でも、子供のころから洗顔して何もつけないと肌がつっぱる方は大勢います。
このような、生まれながら乾燥肌の方は、乾燥肌が原因でニキビを生じません。

【ニキビを引き起こす乾燥肌】
ニキビを引き起こす乾燥肌は、乾燥していない肌の方がストレスによって乾燥肌になった場合です。
肌は交感神経と副交感神経の微妙なバランスにより制御されています。
家でくつろいでいるときは副交感神経が優位となり、顔を含む全身の肌には大量の血液が行っています。
その結果、コラーゲン産生も盛んで表皮細胞もどんどん分裂しながら、上に上がっていきます。
表皮細胞は顆粒層で劇的に変化し、角質細胞間脂質と角質細胞に変化します。
角層は角質細胞間脂質(油が多い)と角質細胞(水が多い)が層状に配列するラメラ構造を取ります。
下図は正常皮膚です。
厚い角層が保水していますから、皮脂膜は薄くて済むので、皮脂線の活動性は低く、毛穴も細く、皮膚が皮脂でテカテカすることもありません。

<正常皮膚模式図>厚い角層が皮膚を水分を保持。
正常皮膚模式図
<正常皮膚、模式図>
表皮細胞は表皮の上層で劇的に変化し、角質細胞と角質細胞間脂質に分かれます。
正常皮膚2

<正常皮膚>厚い角層と薄い皮脂膜
正常皮膚3

外に出ていく水分はプールから蒸発する量の20分の1から30分の1となり、肌はミズミズしい状態を維持します。
角層はバリア機能の主役ですが、主役がしっかりしているので、バリア機能の脇役である皮脂腺は頑張る必要は全くありません。

<副交感神経優位の皮膚>角層は厚く、皮脂膜は薄い。
副交感神経優位の皮膚

一生懸命仕事をしているときは、交感神経が優位となり、心臓から出た血液は眼とか脳とか筋肉などの働くときにアクティブな臓器に
優先配合してしまい皮膚、特に顔の皮膚の血流は大幅に低下します。
その結果、コラーゲン産生が低下し、表皮細胞の増殖速度も低下します。
表皮細胞が変化して角層になるのですが十分に厚みがあり、ラメラ構造がしっかりした角層はできません。

<交換神経優位の皮膚>代謝が低下し、角層は薄く、皮脂膜は厚くなります。
交換神経優位の皮膚

そのため水分がどんどん皮膚から失われてしまいます。
そのままでは、乾燥肌、敏感肌にしてしまうので皮脂腺は皮脂の分泌を増加させ、厚い皮脂膜を形成します。
皮脂膜である程度 ある程度の皮脂膜は保持できますが、角層ほど水分をうまく保持できません。その結果肌の内部は乾燥して
ドライスキンになります。
皮膚の内側が潤っているけれども、外側はオイリーというインナードライスキンが出来上がってしまうのです。
上の図がそうです。
皮脂膜は厚く、皮膚の水分を何とか保とうとするのですが、角層が薄いので、水分はどんどん飛んでいってしまい、
アウターオイリー、インナードライの肌が出来上がってしまいます。
このように乾燥肌は大きく分けると二つあります。

生まれついての乾燥肌:インナードライ、アウタードライが原則。
ストレスによる乾燥肌:インナードライ、アウターオイリーかアウターノーマルが原則。
ストレスが強いとインナードライ、アウタードライ

この二つの乾燥肌を見分けるには、まず肌を見て、てかてか光っていたらアウターオイリーです。水分が多くみずみずしい肌では
てからずに輝きます。
触れてみてかさかさして弾力に乏しいのが、アウタードライスキンです。
触れてみて、ネバネバするのはオイリースキンです。
ノーマルスキンでは、肌が柔らかく、指にぴたっと吸い付き弾力がありますがネバネバしません。
インナードライがあるかどうかは、外から見てもなかなかわかりません。
口をとじてから、口を左右に広げてニコッと笑ってください。
この時肌の中が乾燥していれば、皮膚がつっぱる感じがします。
インナードライスキンです。
笑っても、まったく突っ張り感や痛みがないのであれば、内部も外部も潤っています。
以上の結果をまとめると触れてみてガサガサして笑うとつっぱるのはインナードライ、アウタードライスキンです。
このタイプの肌は生まれつきの方が多いのです。
触れてみてカサカサしないけれども笑うと突っ張るのはインナードライスキンです。
このタイプの肌はストレスによる方がほとんどです。
<インナードライスキン>
インナードライスキン

上の図の方インナードライでじっとしていると何ともないが、笑うと肌が突っ張る方です。
脂漏性皮膚炎があります。肌は光沢がありツヤツヤしています。
触ると、みずみずしさがなく、べたつきます。肌のツッパリがストレスになるそうです。

ストレスが激しくなると、インナードライを経て、インナードライ、アウタードライのオールドライスキンになります。
下の図はもともとアトピー性皮膚炎がある方に生じた脂漏性皮膚炎とニキビです。
常に肌の乾燥を感じています。

<インナ―ドライ、アウタ-ドライの肌>脂漏性皮膚炎とニキビあり
アウタ-ドライの肌

もともと乾燥肌の方が、ストレスでニキビを生じてもオールドライになります。
この方はもともとアトピー性皮膚炎があり、ニキビと脂漏性皮膚炎を生じました。
そして大事なポイントとして、皮膚は油分の調整は、皮脂の分泌で、短時間で上げたり下げたりすることが可能です。
水分の調整は角層を厚くして上げることができますが、角層による調整は非常に時間がかかるということです。
そのためストレスで代謝が落ちてしまうと、角層が薄くなります。
この時、速やかに角層を厚くすることができないため、皮脂の分泌が盛んでも、角層が薄いために水分がどんどん蒸発してしまい乾燥して、
インナードライスキンが出来上がるのです。
そしてタンパクは炭水化物と同じで、水分が多いと柔軟性があり滑らかですが、水分が減ると、柔軟性が失われます。
できたてのお餅は柔らかいですが、時間がたつと固くなりひびが入ります。
ですから、笑ってもツッパリと感じ、触るとザラザラするのです。

このようなインナ―ドライ、あるいはオールドライの方はどうすれば、いいのでしょうか?
答えは、皮膚への血流を増やすビタミン剤や漢方薬の内服と一緒に下の保湿作用のあるスキンケアとニキビの治療を合わせて行えばいいのです。

 

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【ブライトニングモイスチャアクリーム】(インナードライ改善クリーム)
バターのようにしっとりした油溶性のビタミンCと角層の脂質であるセラミド、遊離脂肪酸、コレステロール、
そしてリン脂質を配合した、皮膚のバリア機能を改善するクリームです。
リン脂質が瞬時に保湿し、表皮細胞の増殖をビタミンCが促進し、セラミド、遊離脂肪酸、コレステロールという
角層の脂質が自前の角層の合成を促進します。
オールドライスキンのアトピー性皮膚炎などの方にも有効です。

 

【ケイコンセントレートオイル】(インナードライ改善オイル)
乾燥肌の原因として炎症性細胞が皮膚の中に入り、表皮細胞を破壊するリンフォカインを放出することが挙げられます。
その現象を抑えるケーパーという植物のエキスを配合しました。また活性酸素を消去するビタミンC、ビタミンE、アスタキサンチンや
コラーゲンの分解を抑えるビタミンAを配合したニキビ、脂漏性皮膚炎、乾燥肌に効果のあるオイルです。
オールドライスキンのアトピー性皮膚炎などの方にも有効です。
[ドクターケイ公式オンラインショップ]

 

【モスチャーミルク】(インナードライ改善乳液)
ビタミンC以外に低分子のヒアルロン酸やコラーゲンを配合し、真皮から皮膚の代謝を上げるようにした、保湿、代謝促進作用を持った乳液です。
オールドライスキンのアトピー性皮膚炎などの方にも有効です。

 

【Pクリーム】(グラブリジン配合甘草クリーム)
グラブリジンという甘草由来のエキスを配合しています。
グラブリジンは保湿作用、美白作用そして、ニキビの原因である活性酸素を消去します。
脂漏性皮膚炎、乾燥肌に効果のあるオイルです。
オールドライスキンのアトピー性皮膚炎などの方にも有効です。

 

【リフティングエッセンス】(高濃度レチノール乳液)
高濃度のレチノールを配合した乳液です。
レチノールはレチノイン酸と違って刺激がありません。
皮膚に入ってレチノイン酸に変換します。真皮のコラーゲンエラスチンの量を増やします。
角層が過剰に厚くなるのを防ぐ作用があります。

 

【リンクルセラム】(インナードライ改善美容液)
表皮細胞の増殖を盛んにして、角層をしっかり構築します。
表皮細胞の増殖を促進するメマツヨグサエキスを配合しています。
また水溶性ビタミンC誘導体と油溶解性ビタミンC誘導体も配合しています。
ニキビだけでなく、乾燥肌、しわ、タルミに効果を発揮します。

 

【ニキビ外用剤】アクネ菌をターゲットにした外用剤です(保険適応)
ダラシンジェル、ペピオジェルなどがあります。
ペピオジェルは活性酸素でアクネ菌をやっつけるというのがうたい文句です。
ニキビでは、真皮存在するたくさんの中好球から大量の活性酸素を放出しています。
それでも残るアクネ菌に毛穴の外側から活性酸素をぬってアクネ菌を破壊するという新薬です。炎症が激しい場合には外用するとひりつきます。
あくまでも初期のニキビに効果があるということです。
活性酸素ですから塗れば、皮膚が破壊されてひりつくのは当然ともいえます。
あくまでも炎症によってダメージを受けていない肌に使用します。
それでも刺激がある場合はヒルドイドローションなどの保湿剤を併用します。
角層を薄くする外用剤:ディフェリンジェルはビタミンAの誘導体でペピオジェル同様にひりつくことがあります。
ほかの保湿外用剤と一緒に外用することが大切です。
炎症やかゆみを抑える外用剤 フェナゾールクリームがあります。
ひりつきを起こさず、かゆみをとめます。
ステロイドが配合されていないのでリバウンドの心配がありません。

 

【ステロイド外用剤】一部の医療機関で使用されています。
一時的にニキビを抑えますが、長期使用でニキビを 促進します。
やめるとリバウンドを生じるので、当院では使用していません。
ニキビの患者様は 使用してはいけない外用剤だと思います。

【抗真菌剤】全部ではありませんが、一部のニキビや赤ら顔の脂漏性質皮膚炎の患者様で抗真菌剤を塗るとよくなるという患者様がいます。
ビタミンCの内服や外用が効果ないときには処方します。
マラセチアと真菌がニキビや脂漏性皮膚炎の原因である、という報告がありますが、実際にはビタミンCやリコカルコンAの外用で治る方がほとんどです。

 

【内服薬】ビタミン剤、ハイチオールなどを内服してストレスに負けない肌と心を作ります。
ビタミンCは抗ヒスタミン作用も持っています。
ニキビと蕁麻疹が出たら、体の中のビタミンC不足です。
ビタミンには皮膚の代謝を上げて活性酸素を消去して、毛穴の出口が縮小しないようにする作用、皮脂の分泌を抑える作用、
皮膚のバリア機能を上げる作用があります。

 

【抗生物質や抗菌剤】
ニキビの症状が激しい場合や一刻も早くニキビを治したい場合に投与します。
いろいろな種類の抗生物質を用意しております。

 

【ホルモンバランスの調整剤】
おだやかな漢方薬を各種用意しております。ピルの投与はしません。

 

【抗アレルギー剤】ニキビのかゆみが強い方にお出しします。
イライラホルモンであるサブスタンスPは肥満細胞というリンパ球に作用してかゆみを起こすヒスタミンを放出させてしまいます。
イライラニキビがかゆくなるのはこのためです。

 

【漢方薬】十味敗毒湯など、ニキビを抑える漢方薬を処方します。

 

【ケミカルピーリング】僕はケミカルピーリングを日本に導入するにあたり、アメリカで使用されている
ケミカルピーリング剤を日本人にあうようにモディファイしました。
濃度も1 , 3 , 5 , 7 , 10 , 15 , 20 , 30%まであります。
顔全体を1-3%の低濃度、Tゾーンを10%、クレーターの部分を30%とすることも可能です。
何種類のピーリング液を使用してもコストが上がることはありません。
低濃度で使用すると、保湿作用、抗炎症作用が出てきます。
やってひりつく、肌が荒れるということはありません。
ピーリングの最中に万が一、ひりつきなどが生じたら、ひりつくといってください。
すぐピーリング液を洗い流します。
ピーリングの最中には係りのものがベッドサイドで待機しております。
ピーリングの前には必ず診察をしていただき濃度を決定します。

 

【導入療法】ビタミンCのイオン導入は一回トリートメントを受けていただくだけで、顔が白くなり毛穴が閉じます。
高濃度ビタミンC誘導体を最高のマシンで長時間導入します。
ビタミンCだけでなくリコカルコンAを導入するカクテルビタミン導入コース・水溶性のビタミンCだけでなく油溶性のビタミンCを導入する
アクネドライスキンコース毛穴を徹底的にディープクレンジングで掃除してからビタミンCなどの毛穴引き締め成分を導入する
毛穴レスアンチアクネコースがあります。

 

【注射療法】ビタミンCを静脈に注射するだけでなく、ビタミンC以外にビタミンB群やアミノ酸も投与するカクテルビタミン注射があります。
アンチアクネメソセラピーは、高濃度ビタミンC誘導体だけでなく、ビタミンCの酸化を防ぎ皮脂分泌を抑制するビタミンB群やアミノ酸を注射します。
青山ヒフ科オリジナルです。
いますぐニキビを消したいという方にお勧めです。

 

【フォトダイナミックセラピー】費用がかかり、色素沈着などのダウンイムがあり、効果が一過性のため行いません。

 

【光療法 LED】光療法、いろいろなLEDをチェックしました。
光が弱く、効果がみられないため青いLEDも赤いLEDも使用しません。
殺菌にブルーLEDを使用するより、抗生物質の内服と理リコカルコンAの外用のほうがより速く結果がでて、患者様への負担が少ないと思います。
赤いLEDが皮膚の代謝を促進するのであれば、ビタミンCやレチノール、そしてブライトニングモイスチャークリームの外用のほうが、
速やかにバリア機能をアップできると思います。

 

【レーザー】いろいろな波長のレーザーを試しました。ニキビの発生を抑えるのはフラクショナルタイプのエルビウムヤグレーザー、ピクセルです。
厚すぎる角層を薄くするだけでなく、ニキビの発症をおさえる何らかのサイトカインが分泌されている可能性があります。
1回の照射で数ヶ月ニキビの発生が抑えられ、クレーターにも有効です。
Ndヤグレーザーはミトコンドリアをヒットしてコラーゲンの合成を促進して、毛穴の引き締める作用があります。
皮膚の代謝を上げて、毛穴が詰まるのを防ぎます。
真皮の好中球をヒットして活性酸素を真皮に生じる可能性があります。
レーザー照射後は必ずビタミンCのイオン導入をします。
ビタミンCは皮脂の分泌を抑え活性酸素を消去します。

 

【赤い光、青い光のレーザー】ニキビを治すという触れ込みのいろいろなレーザーを試しました。結果はすべて満足のいかないものでした。
赤い光は炎症細胞のミトコンドリアをヒットして活性酸素を放出させるだけでなく、皮脂腺のミトコンドリアをヒットして皮脂の分泌を亢進させてしまいます。
皮膚を吸引してレーザーを照射してもダメでした。
自分の肌やモニターの方で満足できる結果が得られないものは、決して使用しません。
患者様の負担になるだけです。
殺菌作用 のため、ブルーレーザーやブルーLEDを使用するのであれば、抗生物質や抗菌剤の内服や外用を行えばいいのです。
これらは健康保険適応です。
リコカルコンAの外用なら、アクネ菌を殺菌するだけでなく、リパーゼの活性もアクネ菌由来だけでなく、表皮細胞や毛穴の細胞由来の
リパーゼの活性もブロックします。

 

【クレーターの治療】できて2年から3年の比較的新しいクレーターには、ケミカルピーリングやビタミンCのイオン導入が有効です。
古いクレーターや深いクレーターにはピクセルが有効です。
照射後はコラーゲンを増やすビタミンCローションやクリーム、レチノール、セラビオなどのスキンケアが効果的です。
さらにコラーゲンの合成を促進するジェネシスの照射や皮膚に直接注射して皮膚を持ち上げるスーパーメソセラピーが有効です。
レーザーやケミカルピーリング後の肌はスキンケアのためのゴールデンタイムです。
スキンケアを活用しましょう。

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赤ら顔、脂漏性皮膚炎、毛穴の開きは治ります。

ニキビは毛穴に一致した赤い丘疹(ブツブツ)から中央が白い膿疱が出現します。
脂漏性皮膚炎はTゾーンに生じる赤い紅斑です。赤ら顔のほとんどは脂漏性皮膚炎です。
しばしばニキビでは赤ら顔を伴います。
ニキビも赤ら顔もストレスで生じ、ドライスキンからインナードライスキンの方がほとんどです。
そして脂漏性皮膚炎の方では、赤いところをデジタルカメラやスキンスコープ拡大すると毛穴に
一致した小さな赤い丘疹から膿疱があります。
赤ら顔患者様
この患者様は、子育てが大変で出産したら夜も眠れない、トイレにも行けない。
そんな生活を続けていたら顔が真っ赤になったと来院されました。
脂漏性皮膚炎
拡大すると赤いとても小さい丘疹が連なっています。
一部の丘疹は結構盛り上がっています。
脂漏性皮膚炎002jpg

スキンスコープでさらに拡大すると、白い膿疱がよくわかります。
ニキビも脂漏性皮膚炎もストレスにより生じ、皮脂腺の活性が低い眼の周囲には出現しません。
脂漏性皮膚炎を拡大するとニキビ陽の毛穴に一致した赤い丘疹が多数みられ、一部は膿疱となっている。
まるでニキビと同じです。
脂漏性皮膚炎、毛穴に一致して、小さなニキビと一致した炎症反応が広範囲に起こり、
毛穴の毛穴の間も赤くなった状態と考えられます。
赤ら顔はニキビと同じ治療で治ります。

ニキビと同様にビタミン剤を内服し、皮脂の分泌と炎症を抑えるスキンケアで治すことが
可能です。具体的には下記の治療があります。

▼高濃度ビタミンCイオン導入 

  • ●ビタミンCとリコカルコンAを導入するカクテルビタミン導入
  • ●ビタミンCとリコカルコンAとイライラホルモンをブロックする成分を導入するプレミアムVCコース
  • ●徹底的に毛穴を引き締める毛穴レスアンチアクネコース
  • ●毛穴をレーザーで強力に引き締めリフトアップするジェネシスVCコース

当院では上記のようなメニューを用意しております。>>フェイシャルトリートメントメニュー

 

【毛穴の開き】

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毛穴の開きはニキビや赤ら顔に伴い起こります。
ごくまれに単独で起こります。
毛穴の開きは皮脂の分泌の増加あるいは、毛穴の周りの組織の崩壊で起こります。
ですからニキビの治療、あるいは毛穴の周りのコラーゲンを増やせば治ります。
ニキビの治療だけでなく、トリートメントメニューとして

上記をお勧めします。

 

 

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ストレス ―仕事や、冬の寒さなど、精神的肉体的に生体につらさを与えるものを言います。
冷え症の方は冬にニキビができます。
真夏の通勤、誰でもつらいです。
就職してあるいは職場の配置転換でニキビが増えます。
過剰なストレスはニキビを誘発します。
でも適度なニキビは人生のスパイスです。
ストレスが全くない、これもつらい状態です。
住宅展示場の受付の方が、ニキビで来院されました。
週末は適度に忙しくて快適なのです。
でも平日はほとんどお客さんが来ない、受付で本も読めない、ただひたすら虚空を見上げて座っているそうです。
もちろん居眠りもできません。
ある意味、忙しいより悲惨な状況かもしれません。
各種ビタミンやアミノ酸の内服で精神的、肉体的な疲れはずいぶん減ります。
リラックスできる時間も持ちましょう。
肌ストレスはビタミンCを中心とした治療が大切です。
ストレスと皮膚症状については青山ヒフ科クリニックのホームページのコラム26回をご参照ください。

 

▼保険治療と自費治療
まず保健でカバーできる範囲で治療を行い、芳しい結果が出なければ、ビタミンCを中心としたスキンケアやビタミンCの
イオン導入をするという手があります。
残念ながら、ビタミンCローションやクリームは保健でカバーできません。
患者様のご要望に応じて、治療を 開始いたします。

 

ビタミン内服と外用
ビタミンCを中心とした内服と外用で、全身のストレスを減少し、肌ストレスも低下します。ストレスが加わると肌のビタミンCなどは
生きるために必要な脳とや心臓に移動します。
その結果肌の代謝が低下し乾燥肌になり、水分が皮膚から蒸発しやすくなります。
それを少しでもカバーするために皮脂の分泌が草加し、毛穴に詰まり、ニキビができるのです。

 

ビタミンCとニキビ
ビタミンCは、皮膚のバリア機能を上げる作用があります。
バリア機能が上がれば、皮膚からの水分の蒸発は減るので、皮脂の分泌は少なくてすみます。
ですから皮脂の分泌も抑えるのです。
皮膚の水分量も正常なら毛穴に皮脂が詰まりにくくなります。
またビタミンCを内服すると、ストレスの指標であり、皮脂分泌を促進する副腎皮質ホルモンの分泌が低下することが報告されています。
また僕は、ビタミンCをアセロラでとることにより、副腎皮質ホルモンのレベルが下がり、幸福ホルモンであるエンドルフィンの
レベルが上がることを実験で証明しました。
詳しくは青山ヒフ科クリニックのホームページのコラム29回をご覧ください。
ビタミンCで皮脂の分泌を促す副腎皮質ホルモンのレベルが下がるという報告はありますが、
エンドルフィンのレベルが上がるというの世界初の報告です。

 

ニキビのステージと治療
ニキビの初期から丘疹、膿疱まで、ビタミン剤の内服とビタミンCを中心とし外用を中心とした治療を行います。
患者様のご希望に沿って、治療法を選択します。
保険治療だけでスタートする方、一気に治してほしい方、スタートは様々です。
ビタミンCはすべてのステージに有効です。

 

重症度と治療
ニキビの初期から丘疹、膿疱まで、ビタミン剤の内服とビタミンCを中心とし外用を中心とした治療を行います。
重症な場合は抗生物質、漢方の内服やビタミンCのイオン導入、アンチアクネメソセラピーなどを患者様と相談して行います。

 

皮脂に角質は混じっているか?
正常皮膚でもニキビでも毛穴の中で角質は剥がれて、皮脂と混じっています。
こういう基本的なところがいままで、報告されていませんでした。
組織をじっくり検討することこれが大切です。

中央やや左にある毛穴の内側の角層が層状に剥離しています。

 

ストレスと皮脂
ストレスがあると皮脂の分泌が増えます。
分泌が増えても、毛穴が詰まらなければ、ニキビになりません。
ストレスがあるとワックスエステルという粘調度の高い皮脂が増加します。

 

毛穴はどうして詰まるのか
皮脂の分泌が増加するほとんどの原因がストレスです。
ストレスがあると皮脂の分泌が増加します。
皮脂は皮脂腺でつくられトリグリセリド(60%)、スクワレン(12%)、ワックスエステル(25%)からなります。
ストレスがあると皮脂の分泌を促進する男性ホルモンあ分泌され、皮脂の量が増えます。
また皮脂の粘り気(粘調度)が増加します。
皮脂がサラサラからギラギラになるわけです。
粘り気の多い皮脂が大量に分泌されれば、毛穴は詰まります。

 

詰まりをなくすには
皮脂の分泌を抑えるビタミンC誘導体や男性ホルモンのブロッカーを塗ることと、ビタミンC、B,の内服や男性ホルモンと女性ホルモンの
バランスを調整する漢方薬が望まれます。
また皮膚の乾燥を防ぐスキンケアも大切です。
詰まった皮脂を取り除くには肌質に合わせたケミカルピーリング、ディープクレンジングやホットタオルで肌を温めて、皮膚をやわらかく、
皮脂の粘調度を下げることも有効です。

 

▼遊離脂肪酸とリパーゼ
皮脂がリパーゼにより分解されて、遊離脂肪酸になり、皮膚に炎症を生じることはすでに知られていました。
僕は皮膚を組織学的に検査することにより、炎症を起こす細胞が好中球であり、活性酸素が炎症を起こしていることを突き止めました。
さらにリパーゼは皮膚常在菌であるアクネ菌以外に表皮細胞によっても分泌されることは南山堂の皮膚科学(占部治邦 編)という教科書にも
記載されています。
毛穴の細胞は組織学的に表皮細胞が分化したものです。
ですから毛穴の細胞、特に上の部分の細胞もリパーゼを持っている可能性があります。
なぜ表皮細胞がリパーゼの活性をもっているか、毛穴につまった皮脂を分解して毛穴の通りをよくして、皮膚の表面に皮脂膜を作るためでしょう。
でもそのリパーゼがニキビをつくるのですから、微調整を加えてあげる必要があります。
リパーゼの活性を抑えると皮脂が詰まりやすくなる、それを防止するのが、皮膚細胞の健全な代謝とケミカルピーリング、そして保湿です。

 

活性酸素とは
酸素に由来するほかの物質をきわめて酸化しやすい物質の総称です。
ほかの物質から電子を奪い、炎症を起こします。

 

▼リパーゼとは
脂肪を分解する酵素のことです。
トリグリセリドを分解して遊離脂肪酸を作ります。
遊離脂肪酸は皮膚に塗ったり、注射すると激しい炎症を起こすことが知られています。
ニキビでは、アクネ菌由来のリパーゼと表皮細胞由来のリパーゼが発症に関与しています。

 

リパーゼの活性をおさえるのは
リパーゼの活性を抑えるにはまずアクネ菌を減少させることです。
アクネ菌はリパーゼを分泌し皮脂を分解して遊離脂肪酸を作り炎症を起こし活性酸素を生じます。
抗生物質の内服や外用をしてある程度ニキビが治るのはこのためです。
また表皮細胞、毛穴上部の細胞もリパーゼを分泌して活性酸素を生じています。
だからこそ保健治療で抗生物質の内服や外用をしてアクネ菌が減ってもニキビが治らない場合があるのです。
抗生物質の内服や外用でよくなるのは、表皮細胞や毛穴の細胞のリパーゼの分泌が少ない方です。
細胞の分泌脳が高いと細胞由来の活性酸素が生じてしまいます。
アクネ菌由来と細胞由来のリパーゼをロックするのがリコカルコンAです。

 

▼男にニキビはできにくい?
はい、できにくいのです。
もともと男性は皮脂の分泌を促進する男性ホルモンが多く、皮脂の分泌が女性に比べて盛んです。
男性は外で狩りなどをするために多くの男性ホルモンを必要とします。
猛吹雪の中、狩りをしても顔がこわばらないように神様が顔の皮脂の分泌を多くプレゼントしてくれたのです。
ですから毛穴も太く詰まりにくいのです。
詰まらなければニキビにならないのです。
これに対して女性は家で子育てするのが仕事でした。
女性が社会の第一線でバリバリ働くうようになったのは最近です。
毛穴の細い女性がバトルホルモンあるいはストレスホルモンである男性ホルモン、アドレナリン、
副腎皮質ホルモン(これらは全部皮脂分泌を促進します)が分泌され、
皮脂分泌が増加すれば、当然毛穴はつまり、皮脂を分解するリパーゼがアクネ菌や表皮細胞から分泌され活性酸素が生じ、
激しい炎症をおこすのです。
家で子育てをする女性が社会の第一線で男性と伍して働くために男性ホルモンが増えたのです。

 

▼月経周期とニキビ
排卵から月経までの間、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されます。
黄体ホルモン は女性ホルモンなのですが、皮脂の分泌を促進する男性ホルモン様作用を持っています。
月経前になると、甘い物、脂っこいものが欲しくなるのはそのためです。
月経前こそ甘いものをさけるようにしましょう。

 

▼ニキビとクレーター治療の違い
ニキビの治療は皮脂の分泌を抑え排出をスムーズにして活性酸素を消去して、皮膚の代謝をあげて、
保湿して乾燥肌にならないようにします。
ビタミン剤の内服とビタミンCやリコカルコンA外用が中心です。
クレーターは活性酸素によって真皮が破壊され表面がへこんだ状態です。
新しい物ならスキンケアやケミカルピーリング、2,3年以上前の古い物なら ピクセルというレーザーとスキンケア、Ndヤグレーザー、ビタミンCや
セラビオの外用にスーパーメソセラピーが有効です。
クレーター治療荷ついて詳しくは青山ヒフ科クリニックのホームページのコラム第61回 クレーターの生成と治療法をご参照ください。

 

▼自分でつぶす
自分でつぶす場合、傷口から細菌が入るので絶対やめてください。
もしつぶすのなら皮膚科専門医を受診してください。

▼クリニックで無理につぶす
つぶすという行為を考えましょう。
ニキビの場合活性酸素を含む白血球が真皮にたくさん存在します。
白血球は活性酸素という中身を持ったつぶれやすいイクラのようなものです。
無理につぶすと活性酸素という中身が生じて皮膚に炎症を起こします。
膿疱を生じる前には絶対無理に早期のステージのニキビをつぶさないようにしましょう。
ここでつぶさず経過を見ることが大切です。
やがて白血球が活性酸素を出して、死骸となったもの、いわゆる細胞の破壊されたものは膿です。
丘疹が進んで膿疱や紅暈(こううん)を伴う膿疱になります。
ここまで進むと細胞の中の活性酸素は放出されているので、無理にではなく、膿の中心を軽く圧迫して、やさしく中身を出すことが大切です。
さらに可能であれば、膿を出した後にビタミンCを中心とした成分を中身をだしたニキビに注射してやれば完璧です。
もちろんこの注射は膿を生じる前のニキビにも有効です。
激しいニキビには量を増やして注射します。
ある皮膚科では、ニキビの初期、炎症のない面皰を”こもりニキビ”と言われて、針をさして無理やりつぶされた患者さんの一部の面皰は
赤くなり、一部の面皰はへこんでいました。

図:無理に潰して発赤と陥凹を生じた

緑のマークの上が赤くないのに、無理に潰して赤くなった丘疹です。
青いマークの上が無理に潰してへこんだところです、2か所あります。

 

▼結婚
残念ながら多くの患者様が、ご主人とうまく行っているにもかかわらず、ニキビが生じた、あるいは悪化したと来院されます。
結婚するまでは、仕事が終わると全部自分の時間でした。 一人でショッピングに行ってもいいし、友人とお酒を飲むのも自由です。
でも結婚すると今度は主婦業という仕事が増えるのです。
自分の時間がなくなる、一人でいる時間がなくなるという事実がストレスになるのです。
これを乗り切るには慣れと伴侶に対するレスペクトがあるかどうかにかかっています。
結婚初期、時間をシェアするというストレスを乗り越えると人生という時間を積み重ねていくことができるのです。
結婚してニキビが治ったという女性は一人だけです。
もっともこういうヒトはクリニックに来院しないという点もあると思います。
その女性は会社の社長で、部下にあたる方と結婚しました。
夫となった男性は奥さんが走るために一生懸命レールをしいているのです。
非常にマメな方です。こういう伴侶ならだれでもニキビが治りそうです。

 

▼食事
甘くて脂肪分の多い、チョコレート、アイスクリーム、ケーキなどは確実にニキビを増やします。
患者様でもニキビがよくなったのでアイスクリームを1日2個食べたらニキビがたくさんでた方がいます。ニキビがどうしてもよくならないので
食生活をきいたら、板チョコを毎日一枚食べないと気がすまないという女性の方や、無調整の牛乳を毎日1リットルという男性もいました。
チョコレートを制限したり低脂肪乳にしたら、ニキビは改善しました。
甘いものを食べたい時は脂肪分のない和菓子にしましょう。

 

▼睡眠は、脳にビタミンC補給のため必要?
十分な時間の質のよい睡眠をとることが大切です。
魚類以上の脊椎動物は必ず睡眠をとります。
睡眠を数週間とらないと死に至ります。睡眠がなぜ必要かはまだ不明です。
でも少なくとも、起きている間脳を積極的に使うと、脳にビタミンCなどが欠乏するので、脳の活動性を下げるために眠り、
その間にビタミンCなどを体のほかの場所、たとえば、皮膚などから脳に移動するために睡眠が必要であるという可能性はあると思います。
僕の患者様でビタミンCの注射やカクテルビタミン注射をすると夜眠れなくなる方がいます。
一方、注射をすると仕事を夜襲うまで眠らなくても大丈夫という方がいます。
僕は注射をしてもその晩眠れるのですが、風邪のひきはじめのとき、3日連続でカクテル注射をしました。
免疫能があがり風邪は引かなくてすみました。
でも3日の夜、眼がさめて朝まで眠れないことがありました。
朝まで妙に頭がさえてボーっとしないのです。
昼、脳が活動しても脳内のビタミンCが枯渇しなかったのでしょう。
いい睡眠とは、眠りの深い睡眠です。でも眠りが深くても脳内に輸送するビタミンCがなかったら脳は十分に働けません。
ビタミンCを塗ることも大切ですが、十二分に摂取することが大切ですね。
また良質な睡眠をとるためには副交感神経が優位になることが必要です。
交感神経や副交感神経が円滑に働くにはビタミンCが必要です。
眠りの深い、いい睡眠をとるには、リラックスとビタミンCが必要なのです。
ビタミンCはいろいろな働きをしています。

 

▼ビタミンCは、塗って経口摂取が大切
塗るのも大切ですが経口摂取も重要です。
僕の患者様でニキビにいくらビタミンC誘導体のクリームを塗っても効果のない方がいました。
フェイスラインも下がっています。
これはビタミンC不足によりコラーゲンの合成ができずに顔が下がり、塗ったビタミンCが脳とか心臓に移動して、
ニキビも治らないのではと思いました。
ビタミンCの血液中の濃度を見るとめちゃくちゃ低い。
よくビタミンC欠乏の壊血病にならなかったものだと驚き、ビタミンCの経口投与を開始しました。
ただちにニキビが治り、フェイスラインもシャープになったのには驚きました。
外用したビタミンCが効果を発揮するのはビタミンCの値が正常であることが必要なのです。

 

▼なぜヒトはビタミンCを合成できない?
ビタミンCは皮膚や血管のコラーゲンの合成になくてはなりません。
ビタミンCが欠乏すると血管のコラーゲンが合成できず、全身の臓器や皮膚で出血が始まり、
やがて死に至ります。
壊血病の初期症状は乾燥肌、脱力、倦怠感うつ状態です。
肌の健全な代謝、筋肉収縮自自律神経の円滑な活動すべてにビタミンCが必要なのです。
ストレスフルな日常生活を送っているすべての方が、壊血病の症状に心あたりがあると思います。どうも疲れやすいという方は、
一度皮膚科専門医を受診して血液中のビタミンCのレベルを見ていたらいいと思います。

このようなビタミンCをヒトはなぜ合成できなくなってしまったのでしょうか?
ビタミンCを合成できないのはコウモリ、猿、ゴリラなどの霊長類とヒトです。 これらの生物はビタミンCを含む食品をよくとっています。
そしてヒトにはビタミンC合成にかかわる遺伝子の痕跡を持っています。
そのことより、人類の祖先が進化の過程でビタミンCを合成するのをやめてビタミンCを含む食品をとることを選択したのです。
なぜならビタミンCを合成するより、ビタミンCを摂取したほうが、生物学的に使用するエネルギーが少なくてすむからです。
我々ヒトはサプリメントというものを作りました。
食事だけではストレスフルな日々をすごすのに十分な量のビタミンCは摂取できません。
サプリメントをうまく使用しましょう。

 

▼肌質
ニキビのほとんどの方がオールドライかインナードライです。皮脂の分泌を抑え活性酸素消去するビタミンCを中心とした
スキンケアと保湿ケアをします。
ごくまれにニキビがあるけれどもお肌プリプリで潤いのある肌の方がいます。
患者様の希望に応じてアンチアクネメソセラピ-をしている時に、触ってみてあまりにお肌プリプリなのでビックリしました。
仕事を聞くとダンサーとのことでした。
バレーを教えている方も来院しています。普通のダンサーの方は疲れていて休みたいのに踊るのが苦痛といいます。
やはり軽度のドライスキンがあります。肌プリプリの方は踊るのが大好きだけれども、忙しすぎる時があるそうです。
ダンスが大好きということが潤いのある肌の原因ですね。
ダンスはとてもいい有酸素運動です。
僕は体幹強化とストレッチは毎日しています。
音楽を聴きながら走ることも週に1回はするようにしています。
快適な運動は肌質を改善する以外にしなやかなボディを作ります。

 

【バッドスパイラルをどこで切るか】
ニキビはストレスやホルモンバランスの変化や体質などにより皮脂の分泌が増加し、
毛穴に皮脂が貯まり アクネ菌や細胞のリパーゼにより皮脂が分解し遊離脂肪酸が生じ
活性酸素が皮膚に炎症を起こし、皮膚が活性酸素によりダメージを受け、乾燥肌になり
たくさんのニキビが生じそれを鏡で見て悪化する病気、尋常性挫創です。
このバッドスパイラルをどこできるか、答えは簡単です。
なるべく多くの部位で切ればいいのです。
ビタミンCを中心としたビタミン剤の内服やビタミンCやリコカルコンAと保湿剤の外用をすればいいのです。

この治療法でストレスが減り、皮脂の排出がスムーズになりアクネ菌は減り、リパーゼの活性を押さえ
活性酸素を消去し、皮膚の代謝を上げ乾燥肌が治りニキビがなくなりそれを鏡で見てよくなるのです。

 

▼治療効果の早さ
ビタミン剤や抗生物質の内服、アンチアクネローションの外用でスタートしたとします。
治療に対する感受性、ストレスの程度により感受性は異なりますが、早い方では2週間で新しいニキビは生じなくなり、
出現しているニキビの赤みや盛り上がりも低下します。
1か月後にはほとんど目立たなくなる方もいらっしゃいます。
いったんニキビが治りだせば早いです。
もっと早く治すにはアンチアクネメソセラピーがお勧めです。
2-3日で確実に小さくなります。
また当初は2週間に1回、落ち着いたら1か月に1回ビタミンCのイオン導入とケミカルピーリングをしている方もたくさんいらっしゃいます。
より高いレベルで美肌が維持されます。

皮膚と心を診る眼 ニキビの治療で一番大切なのは、患者様の話をよく聞くことです。
また重要なのはニキビだけでなく、ニキビの周囲の皮膚がどうなっているかを見ることです。
皮膚は心の鏡ということをしっかり心に刻み、ニキビだけでなく正常皮膚、皮膚のむこうにある心も診察して、
患者様とともにニキビを治してゆきたいと思っております。
今までいろいろなクリニックで治療を受けたけれども、治らないという方はぜひ青山ヒフ科クリニックを受診してください。
オリジナルの外用剤や肌質に最適の治療法にてニキビを治しましょう。

 

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それらの写真は来院時にお見せします。

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